猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

大島てる&上祐史浩イベント2

大島てると上祐史浩イベントの続き。

(1⇒大島てる&上祐史浩イベント1 - 猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004))

 

以下、メモ的になるが、

大島てるによると、事故物件には、連鎖のようなものがあるという。

たとえば404で殺しが起きると、その死体を移す部屋がまた別のマンションの404だったりする。さらにそこも危なくなって移した部屋もまた404。

なにか、犯人には好きな数字みたいのがあるようで、このように、一つの事件が複数の事故物件を生むことによる「連鎖」があるらしい。

それとは別に、全体的には事故物件が少ない場所であるにもかかわらず、そこだけ妙に集まっているという箇所もあって、そこらへんの謎は解説はしていなかった。

 

こうした事故物件の連鎖に関しては、心理的なものも働いているといい、404は「死」に通じるため、マインドコントロールされてしまうということもあるようだ。

 

また、自殺者が出たマンションの部屋を買い取った上階の住人が、違法に下と部屋をつなげ、数年は平和に暮らしていたのだが、その住人までもが首吊り自殺した事件があったそうだ。しかも首吊りをしていたのは、下の階だったそうで、これなども謎ではあるけれど、なにか心理的なものが働いているのだろうか。

 

大島てる氏はまた、上祐氏とのトークイベントは以前も行っていたらしく、その時、遠藤周作の小説「沈黙」を渡したらしい。

 

客席からの質問で、「上祐さんはオウム真理教を本当に信じていたのですか?」的なものがあった。上祐氏は、

「誰でも何かを信じているとはいっても、全面的には信じていないだろう。自分も疑問を覚える部分もあった。とくに選挙に関しては疑問を覚えて、会議でも発言したが、皆に否定されてしまった。案の定、結果はぼろぼろで、自分の言う通りであった」とのこと。

 

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オウム真理教などのカルトに関しては、「ありもしない危機を作って、誰も求めていない救済を用意する」的なことを言っていて、非常に的を射ていると感じた。

パナウェーブなどもそうだけれど、パナはそこでとまっているからよかったものの、オウムは実際にハルマゲドン的なものを起こそうとしてしまったところがやばい、という話も納得。

 

 

麻原に関しては、中東のテロリストとかではなく、あくまで日本の男の子であった、そのことを考えるべき、的なことを言っていた。

 

 

また、アニメに詳しく、宇宙戦艦ヤマトは、麻原も模倣していたところがあったのでは、と。

のちに、元信者から、エヴァンゲリオンが自分たちの教えにそっくりだ、と聞かされ、見たら、本当にそうだと感じたらしい。

 

 

 上祐氏は今まで自分を殺そうとした人物二人に会ったが、いずれも殺されなかった。村井氏を殺した「じょ」という人にも殺されそうになったが、村井氏が殺されたのに、自分が殺されなかったのは「血のにおい」がするかしないかの差であったのでは、と言っていた。村井氏は血のにおいがしていた、というのである。