コロナ疲れでくさくさしているので、きのうは映画「ミッドサマー」を見に行った(コロナのせいで映画館ガラガラ)。
最近、カルトものづいている感があるが、まさにカルトの映画という感じ。
家族とカルトということについて、ますます考えさせられる。
ストーリーは不条理だが、ホラーというわりには、作り物感が大きいのでそんなに怖くはなかった。
ただ、ここからはネタバレになるのでアレですが、それでもいい人は読んでね
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ラスト近くで、生け贄たちが小屋もろとも燃やされるのだが、「これをのむと痛みと恐れを感じない」と村の長老に言われて、何かをなめたにもかかわらず、椅子に座っていた男ははじめ笑顔だったのに、火が燃え移ると物凄い苦悶の表情になる。
これがいちばんリアルで、怖かった。
思うにこれは、カルトには嘘が多いということを言うことで、
カルト礼讃にならないようにしているのであろう、というのが私の見解だが。
心情的には二度見はないと思うけれど、いろんな疑問を確かめるためにもう一度みてみたいというような作りの映画であった。
検索すると、いろいろな恐ろしげな古い習俗がてんこ盛りの映画。
blood eagleとか、ドン引きした。
こうして帰宅後、調べていると、またちょっとみたくなる……。
そしてシバ。
ゆうべ、咳がひどくなって、今朝、四度目の腹水(胸水)抜き。
今回は、処置中、心臓がいったん止まったので、蘇生措置をしたとのこと。
帰宅後、すやすや寝ていたが、いままた起きて咳をしだした。
咳の原因は間違いなく腫瘍であろうという。
が、15歳超えの高齢だし、手の施しようがないので、対症療法になっている。