猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

『次世代に伝えたい新しい古典』『万葉学者、墓をしまい母を送る』

東原伸明さんから『次世代に伝えたい新しい古典』(井上次夫、高木史人、東原伸明、山下太郎編 武蔵野書院)をご恵贈頂きました。

「「産む性」の拒否・『竹取物語かぐや姫の思想ーー異人に照らし出される「この世」の論理」

「「光源氏」とは何かーーー「プレイボーイとは異なる古代物語の主人公像」

など、興味深い見出しが目次に並んでいます。

また、読んだら感想書きます。

 

次世代に伝えたい新しい古典─「令和」の言語文化の享受と継承に向けて

次世代に伝えたい新しい古典─「令和」の言語文化の享受と継承に向けて

  • 発売日: 2020/03/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

上野誠さんから『万葉学者、墓をしまい母を送る』(講談社)をご恵贈頂きました。

万葉集』の研究で名高い上野さんの、七年にも及ぶ介護生活と墓じまい、面白そうな予感しかしない。

これも読んだら感想書きます。

 

万葉学者、墓をしまい母を送る

万葉学者、墓をしまい母を送る

  • 作者:上野 誠
  • 発売日: 2020/04/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

こういう古典関係の本が営々と出ていることを見ると、 この時期、本当に救われた気持ちになります。