猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

新書初校ゲラ

10月に刊行予定(たぶんコロナのせいでちょっと延びた)の書き下ろしの新書の初校ゲラがきた。

仕事があると、色んな悲しい思いとか、癒やされていい。

でも足りない。

もっともっと仕事に追われたい。

 

 

 

 

 

先日読んだ『悪女について』すごい面白かった。さすがは有吉佐和子だわ〜〜。

けっこう厚い本だったのに、一気に読んでしまった。

ひとりひとりのキャラクター描写が巧み。

結局、そうか、なるほど〜〜と、合点がいくようになってる。

へ〜〜という意外性、まぁでもそういうもんだよな、という納得感。

最後まで読んだあとはまた行きつ戻りつ読み返した。

 

小池百合子絡みで、誰かが紹介していたから読んだのだけど、シバのことで何もやる気のしなかったひととき、花房観音さんの『女王と呼ばれた作家がいた』ともども、私を助けてくれた。

 

 

犬友とのラインやメールも凄く癒やされた。

同じ思いを共有できるって良いな……と、悲しみの中にも思った。

 

悪女について(新潮文庫)

悪女について(新潮文庫)

 

 

 

悪女について

悪女について

  • 発売日: 2018/02/10
  • メディア: Prime Video
 

 沢尻エリカがやっていたのか〜〜。

さらに前は影まりえって人が演じてて、そこに私の大好きな山口崇も出てたんだよね。なるほどと思う配役。

 

 

そして毎度しつこくて申し訳ないです。売れないと始まらないので……よろしくです。↓