猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

新刊のルビ誤植再掲 & 「スキャンダルで読む百人一首」47

前記事と同様ですが、再掲しときます。

p61 北山准后「じゅんこう」⇒「じゅごう」

p81『沙石集』「しゃせきしょう」⇒「しゃせきしゅう」

p135善珍内供「ぜんちんないく」⇒「ぜんちんないぐ」 

p202『梁塵秘抄』「りゅうじんひしょう」⇒「りょうじんひしょう」

電子書籍のほうはさっそく直してもらいました(対応早いのは素晴らしい!)。

紙のほうは重版分から直します。

重版かかれ〜〜〜てか、かけろ〜〜💢

 

 

 

「ハルメク」11月号「スキャンダルで読む百人一首」47は恵慶法師です。

出自も生没年も謎の恵慶法師ですが、家集もあり、交友関係も豊富。

そして、源融の曾孫の安法法師と親しかったため、荒廃した河原院での歌を数多く詠んでいます。

ほかにも荒宿の歌が彼にはとても多い。

今でいう「廃墟マニア」に近いものがあったのでは? といった感じで書きました。

↓下記サイトでは原稿は読めません。

halmek.co.jp