浪曲師の玉川奈々福さん、実は私の『源氏物語』全訳の編集者だったんです。
それはそれは多大な心労やら御迷惑おかけしたものです。
色々思い出すと恥ずかしいので詳細は省きますが、
その奈々福さんの本、拝読しました。
カオスのパワー感じました!
浪花節の世界、はっきり言って私の対極にあります。
心はその日暮らしで、細かいことを気にしないんですね。
いつも起きてもいないことを心配しがちな私から見ると、ほんとーに羨ましい!
とくに面白かったのは、奈々福さんがいかにして編集者から浪曲師になったかというくだりと、三味線の豊子師匠との絡みです。
豊子師匠、「アンタ、稽古に来ないとあたしはボケるよ」とか言うんですよ。
それに奈々福さんのアパートに住み着いてしまったり……ほんと、可愛いくそばばあなんです!
こんな生き方もあるんだなぁ、こんなふうにも生きていけるんだなぁ、と、勇気をもらえる。
脚が良くなったらまた浪曲聴きに行きたい〜〜(奈々福さんの浪曲はまじで元気出ますよ)。
拙著もよろしく↓
爺猫ポロのベッドにあんかを入れました。低音にセットして動かないようガムテープ貼ってます。かつ、エアコンつけっぱ。昨日はぐっすり寝てたみたい。