例のグロい映画のラストの謎が気になって色々調べたのだが、キリスト教がよく分かってないと、これはいかんだろうという考えもあり、頑張って英語でも調べてみたら、以下のサイトがヒットして、これまた好奇心と道連れに頑張ってナナメ読みして、なるほどと思った(末尾のほうで触れている)。
これによると、この映画のディレクターは、「Hostel」という映画のアンチとしてこれを作ったというが、このサイトの人によると、これで不快になったら申し訳ないとしつつも、むしろ「The Passion of the Christ」という映画を想起させるという。
調べると、このPassionという映画も色々物議を醸したもののようで、いつか見てみたい(Hostelのほうは、ネタバレ読んだだけでもグロすぎて見る気はなくなった)。
たしかにキリストの受けた受難は拷問以外の何物でもなく、色々とグロい。
殉教者というと、日本ではキリシタン弾圧の歴史が思い出されるが、これも以前調べた時、吐くほど残虐でしばらく憂鬱になった。
が、こういう殉教が美化されるのもなんだか怖い気がしたものだ。
ラストのセリフについては、そっかーと思った。
死後にあるであろう神の国って大事なんだろうけれど……。
日本人にとっては、ピンとこないのではなかろうか。
うちの父もプロテスタントの信者であったが、死後の神の国を信じている感じではなかった。