相変わらず本はなかなか売れません。
でも、大河のある日は、粛々と、「光る君へ」関連のつぶやきをxでしています。
一週間に一冊でも売れれば……という気持ち(源氏関連本を書いている著者は、多かれ少なかれ、そんな気持ちがあって、xでつぶやいているのではないでしょうか)。
もちろんこれを機に、世間の人が源氏物語や平安王朝のことを知ってくれればという思いもあります。
昔、平安時代が好きで源氏物語読んでるとか言ったら、変人や宇宙人扱いでしたから……。
さてそれはともかく、朧谷寿先生や山本淳子先生がかかわっている『史実でたどる紫式部』を、ご恵贈頂きました。
とても豪華なオールカラーの美しい本です。
大事に読んでいこうと思います。
毬矢まりえさんと森山恵さんの『レディ・ムラサキのティーパーティ らせん訳「源氏物語」』読み終わりました。古今東西縦横無尽、読んでいると、心がはるか遠くに遊んでいるような感覚でした。とくに「あとがき」はちょっと目頭が熱くなるような感動を覚えました。