花房観音さん
『京都伏見 恋文の宿』
「光る君へ」では、独身時代の紫式部が代書屋さんをしているという設定でしたが、それを思い出しました。
どこか懐かしさを感じる本です。
血縁でも、切ったほうがいい縁があるという思いを後押ししてくれる本でもあります。
「解説」もよませます。
三浦祐之さん
『口語訳日本霊異記』
『口語訳古事記』で有名な三浦先生が、なんと今度は日本霊異記の口語訳!
まだ拾い拾いに読んでいるだけですが……いつも思うのですが、三浦先生は歌の訳がいい!
上野誠さん
『感じる万葉集』
鼻はビシビシ、ベッドはヒシ、酔っぱらいはヱラヱラ……たしかに万葉集ではそんなふうに詠まれていました! ますます万葉集が身近に感じられる一冊です。