悲の器

ここのところ、喘息の咳がひどくて、割合寝ていることが多く、

そんな中、寝ながらでも持って読めるような、軽い(中身ではなく、重量が)本を読もうと、

文庫の『悲の器』を読みました。

中身は全く軽くないです。

 

一読、宗教小説だなぁと思い、考えさせられました。

面白かったけれども、時代性なのか、女の描写が差別的ではありました。

そしてセックス観が青臭いようにも思いました。

あと、とにかく長くて、半分くらいの量でもいいのではと思いました。

 

全体的にはとても面白く読めました(小学生の作文みたいで恐縮です。今、色々と衰弱してて)。