猫も羽<わ>で数えましょう(大塚ひかりの犬・猫・人・他)

♥️昔描いた漫画も気まぐれ更新♥️

5/14売りFLASH

5/14売りのFLASHの『万葉集』特集で、『万葉集』のエロい歌などについて語っております。丸山ちはやさん、下川 耿史さん、くらたまさん、伊藤裕作さんも語ってらっしゃいます。

 

この取材に来てくださった記者さん、凄く勉強してらして、FLASHを見直した記憶があります。

イラストも綺麗で、嬉しい。 

 

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www.kinokuniya.co.jp

幻冬舎

幻冬舎による著者への圧力があったことがネットニュースなどにもなってる。

幻冬舎が著者を粗末にしているといった声が複数の著者から挙がっていて(@ツイッター)、

その一つに、小野美由紀さんのデビュー作の時、書く前に「印税は10%です」と明言されていたのに、校了直前「ごめーん企画会議8%で通しちゃってたから8%じゃないと本が出ないんだ。8%でいい?」と突然言われ、新人で何も分からず出版取り消しになる恐怖で条件飲んでしまった、とあった。

 

こんなギリギリになって言われるなんてひどいよね。

私はこの逆の体験がある。

デビュー作『いつの日か別の日か』を書いて、やっぱり最後の方になって、

「印税8パーでいい?」

といわれたんで、

「……」

と、名言しないでいたところ、あとになって、

「印税10パーにしといたよ」

と言われたのである。

 

当時、アパートで無職(出版社やめて漫画雑誌のフリーライターとかしてた)の貧乏暮らしをしていた私はとても嬉しかった。

主婦の友社の亡き松川邦生さん。

(装丁はCMの取材をして知り合った佐藤雅彦さんにお願いしました)

 

 

いつの日か別の日か―みつばちの孤独

いつの日か別の日か―みつばちの孤独

 

 

 

<5/17追記>

事があると、そこの出版社で書かないと宣言するのはいいけど、それを他の作家も「宣言すべき」とか言いだす人はどうもちょっと……。

 

貞明皇后の嫉妬

『女官』ささーっとだけど、読みました。

著者は大正天皇の正妃・貞明皇后に反感を持っていて、

その嫉妬深さなどが描かれているのだが、

私はかえって貞明皇后に好感覚えた。

夫の妾に嫉妬するのって当たり前だもの。

それが許されない状況でもちゃんと自分の感情を失わない貞明皇后、好きだわ〜〜。

 

 

まぁ当時の立派な皇后というのは妾にも嫉妬しないでうまくやってく人なんだが、私は弘徽殿大后や磐之姫みたいな人がわりと好き。

六条御息所みたいに人を悪しかれなんて思うことはない、なんて思ってる人は無意識の世界では物凄くうっぷんがたまっていて物の怪になってしまったりするわけだから。

 

さらに言うと嫉妬するのはもちろん、その嫉妬に気づいている人というのは魅力的だなと思う。

蜻蛉日記』の作者みたいに、相手を自分が味わったよりつらい目にあわせてやりたいと思ってて、それが叶ったんですっとしたと文章化できるような人は凄いなぁ理知的だなと。

 

女官 明治宮中出仕の記 (講談社学術文庫)

女官 明治宮中出仕の記 (講談社学術文庫)

 

 

5/13付け「読売新聞」夕刊

5/13付け「読売新聞」夕刊の読書欄で、

万葉集』の生活感とか、お勧めの入門書三冊語ってます。

 

取り上げたのはこの三冊です↓

 

万葉手帳

万葉手帳

 

 

 

マンガで楽しむ古典 万葉集

マンガで楽しむ古典 万葉集

 

 

 

古代史で楽しむ万葉集 (角川ソフィア文庫)

古代史で楽しむ万葉集 (角川ソフィア文庫)

 

 

忙しいほうがいい

書き下ろし、4/23に一通り終わって(3週間で書いたことになる)、 10連休で書き足し&系図・索引・年表作りして5/7に入稿。

刊行は七月末か八月になるらしい。

 


こんなに働いたの『源氏』の現代語訳以来というか、その時以上というか、

4/23以降、一瞬、鬱になったほどだ。
その後も雑事含め、そこそこ忙しく過ごしているが、分かったのは、やっぱ私は仕事に追われてるくらいのほうが調子がいいってこと。
常に仕事に追われていたい。
仕事、たくさんきますように。

 

 

(中国では、人を呪うとき「いとまあれ!」と言うそうだ。呪われませんように)

勝手に幸せやってろ

最近、本当にいらつくのは、

「私たち国民はこういう国に生まれて幸せですね」

「国民はなんと優雅な●●を持っているのだろう」

と、個人が国民代表みたいに感情を表現することだ。

 

 

幸せは個人で感じるものだ。

お前が勝手に幸せやってろ、と感じる。

女系図でみる日本争乱史 10

いま出てる「波」に「女系図でみる日本争乱史」10回目載ってます。

今回は「関ヶ原合戦大坂の陣」です。

女を悪者にする歴史の見方を「傾城史観」とよんで警戒しているのですが、豊臣家滅亡の原因は淀殿にあるというのはこの傾城史観の系譜上にある、といったことを書いてます。

 

www.shinchosha.co.jp

 

 

女系図でみる驚きの日本史 (新潮新書)

女系図でみる驚きの日本史 (新潮新書)

 

 

「音と崇と昔話」最終回

小谷野敦さんがyoutubeにあげてくださってる「音と崇と昔話」最終回、なつかしいです!

www.youtube.com

 

崇は、柳生十兵衛みて以来のファンで、

一つにはこの影響で、大学時代、「日本民俗学研究会」のサークルに入ったと言っても良いんですよね。

 

しかし声、変わってない。

今も若いし、当時も若い。

 

「そごうロージェント」、はんがいやすあきって名前も懐かしいです。

 

感謝

よく「感謝しなきゃいけませんねぇ」「ありがたいですねぇ」と言ってくる人がいるが、いつも余計なお世話だと感じる。

 

感謝とは、人から「ねばならない」と押しつけられるものではなく、しぜんと湧いてくるものである。

薄々感じていたが、きょう確信した(今更だが!)

いろいろ整理していて、昔つきあっていた男がコピーしてくれた『弥勒信仰』の書類、『鞍馬寺』の書類、それをつくづく見つめていたら、「ああ、ありがたい、私のために」と、もう三十年以上経って、しみじみ感謝の念が湧いてきたのである。

 

心の奥底からの気持ちだった。

感謝の念は、リアルタイムで湧いてこないとしても、時がくれば湧いてくることもある。

 

ありがたさもそうだ。

それをぐいぐい、第三者に言われる筋合いはない。

湧いてくる時は湧いてくる。

本当に心の底からの、ありがたいという思いは。

 

 

本当はエロかった昔の日本 (新潮文庫)

本当はエロかった昔の日本 (新潮文庫)

 

 

 

女系図でみる驚きの日本史 (新潮新書)

女系図でみる驚きの日本史 (新潮新書)