猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

肉食の食客

森村誠一の『人間溶解』所収「肉食の食客」が面白いとどこかで見て、今さらながら読んでみましたが、ぐいぐい引き込まれて一気読み。 読みやすい。 怖い。 面白い。 オススメです。 自選恐怖小説集 人間溶解 (角川ホラー文庫) 作者:森村 誠一 KADOKAWA Amazo…

子どものころ

私、愛着障害だったのではないか……。 ここの「理由もなく嘘をつく」以外のすべてが当てはまる。 www.atgp.jp 今も、ややそうなのではないか。 血を分けた子ども 作者:オクテイヴィア・E・バトラー 河出書房新社 Amazon 毒親の日本史 (新潮新書) 作者:大塚 ひ…

川柳

なんだか話題になってるようだが、 川柳なんだから、皮肉や批判は当たり前。 川柳なんて下品なものですよ。 江戸時代の誹風柳多留とか見たら、もうそんなんばっかし。 誹風末摘花とか見たら腰抜かすんじゃないの。 誹風末摘花 作者:稲田 三良 魚住書店 Amazon

55年ぶり

55年ぶりに国葬が行われるとか。 前回は1960年代ですよ。 財政難ではあるし、インフレで国民が苦しんでもいるし、一般人はコロナで葬式も簡素化している中ではあるし、各方面には、 「国葬に値する人物であったとはいえ、こうしたご時世を鑑みて」 と説明し…

教団の詐欺商法が問題となった30年前にどうにかすべきだったのに……

しかし容疑者の伯父という人は立派というか、強い人だな。 こういう事件の時、親族は一切関わりを絶とうとするだろうに、取材を引き受け、今までの関わりを話している。 この伯父が今までも容疑者やそのきょうだいたちを気にかけてきたことが分かる。 また、…

衝撃余波と違和感

政治家も命がけの世の中だが。 民主主義を揺るがすっていう言い方には違和感。 犯人が言論を封じようとしたならともかく、宗教面で逆恨みしてたわけで、そういう宗教の問題に目をつぶっていたことから起きた事件なのではないか。 犯人は、たまたま選挙の応援…

衝撃的な事件

要人の死が報道されるたびに、人間の命の重さは不平等だということを、いい加減、認めたほうがいいのにと痛感する。 人間の命の重さが平等だったことなんて、過去一度も無い。 平等なのはみんな必ず死ぬことだけだ。 くそじじいとくそばばあの日本史 長生き…