猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

2024-01-01から1年間の記事一覧

11/23トークイベント@中央大

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『吾妻鏡』書評かきました

『吾妻鏡』の書評書きました。↓ www.tokyo-np.co.jp 吾妻鏡―鎌倉幕府「正史」の虚実 (中公新書) 作者:藪本勝治 中央公論新社 Amazon

出窓のカーテンの下に小さいアリが集団でいた

小全中、なにげに外を見ようとカーテンを開けたら、出窓のカーテンの下に、小さいアリが20〜30匹くらい集団でいた。 スマホで撮りたかったが、とにかく気持ち悪いので、叩き潰し、スプレーで殺した。 が、窓枠にも一匹、テーブルにも一匹。 食べ物も置いてな…

頂いた本など

自分の裁量とは別のところで起きた不始末によって物事が崩壊し、 心身共に削れていくような不調の日々で、 気にかかりながらも、 紹介が遅れてしまいました。 いくつかとても素晴らしい御本を頂いていました。 花房観音さん『京に鬼の棲む里ありて』 巻頭の…

事故物件の日本史9

1989年7月に、国立感染症研究所の建設現場から、百体を越す人骨が出てきました。今回はその地にまつわる事故物件の連鎖のお話です。 korekara.news

町田康さん『宇治拾遺物語』新訳刊行記念イベント

realsound.jp 『宇治拾遺物語』(と竹取)は、私が最初に原文で読んだ古典文学です。 なんて面白いんだ! と古典にはまるきっかけとなりました。 色んな大作家がこの物語をモチーフにした小説を出していますが、 あの時の面白さを伝える作品はなかった……。 だか…

スキャンダルで読む百人一首

magazine.halmek.co.jp 94回目のってます。 10月号に「スキャンダルで読む百人一首」94回目載ってます。今回は飛鳥井雅経。蹴鞠で出世したとも言える人ですが、順徳院の歌学書『八雲御抄』では“人の歌を取る”と批判されています。故人の歌を本歌とすることは…

朽ちていった命

間違った処置をしてやけど状態になった左腕のキズもだんだんと快方に向かっている。 今日当たりから皮がけっこう剥けてきて、それはそれで嫌な感じであるが。 こうして六十過ぎても、受傷11日目となると、良くなっていく様子を見るにつけても、思い出すのは…

キズの経過

受傷して今日の夜で一週間ですが、 今朝撮ったキズの写真を備忘録として載せます。 初めて撮った火曜、そして水曜の写真と比較すると、グロ度は確実に軽減しているかなと思います。 この調子で治っていきますように。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 自分的には木曜の夜を境に明…

グロ注意(傷跡写真)

すいません。 いま、自分の関心の中心というか、とにかく日々、痛く、そしてゆうべからは猛烈にかゆく、 自分の心身をちょっと支配してしまっているので、その、傷跡が。 また、自分的にいっこうに治っているようにも思えなかったのが、今朝、写真撮り始めた…

9/5付朝日新聞に、竹取物語に関するインタビュー載ってます

以下、傷跡グロ注意 悪化はしていませんが、全く治ってる感じはなし。 明日で飲み薬なくなるし、明日は医者いきます。

『通販生活』<!!!傷画像注意!!!>

いま出ている『通販生活』にインタビュー載っています。 ひとりみの日本史 作者:大塚ひかり 左右社 Amazon 傷跡の間違った処置によって、肌がずる剥けになり、膿みかけて、昨日皮膚科にいったら、 オーグメンチンという抗生物質、処方されました。 抗生物質…

町田康さん『宇治拾遺物語』刊行イベント

町田康さんの『宇治拾遺物語』訳刊行イベントんが、 オンライン限定で9/13に行われます。 『宇治拾遺物語』は私がはじめて原文で読んだ古典文学で、 そのあまりの面白さに、古典文学で行こう!と決めた作品です。 でも、原文を超える訳は皆無でした。 そのく…

姫野カオルコさんと源氏物語対談

姫野カオルコさんと源氏物語のキャスティング対談しました! gakugei.shueisha.co.jp

事故物件の日本史7

更新されました。 今回は、自分で言うのも何ですが、意欲作(照れ笑い)です♡ korekara.news

大河のある日は粛々と……&頂いた本

相変わらず本はなかなか売れません。 でも、大河のある日は、粛々と、「光る君へ」関連のつぶやきをxでしています。 一週間に一冊でも売れれば……という気持ち(源氏関連本を書いている著者は、多かれ少なかれ、そんな気持ちがあって、xでつぶやいているのでは…

「婦人公論」八月号で

「婦人公論」八月号で、『ひとりみの日本史』が紹介されました。 サンキュータツオさん、ありがとうございます。 婦人公論 2024年8月号 No.1610[今すぐ見直す わが家の防災] [雑誌] 中央公論新社 Amazon ひとりみの日本史 作者:大塚ひかり 左右社* Amazon

頂いた本など続き

上野誠さん編 『短歌を楽しむ基礎知識』 上野誠さんによる冒頭の「短歌の過去、現在、未来」によれば、 「今、空前の短歌ブームといわれている」 のだそう。 「それは、四十歳以下の若い人びとのうちで、短歌を創作する人が増えているからである」と。 たし…

頂いた本など

小谷野敦さん タイトルは驚きの『あっちゃん』! まだ読み途中ですが、ほぼ同世代ということもあって、ここに書かれているテレビ番組などはすごく懐かしい。 反面、小学校でのこと等は同じ世代とは思えない感じもしました。 とくに驚いたのは、水海道の小学校…

「ミモレ」というサイトで紹介されました

mi-mollet.com ありがとうございます。 傷だらけの光源氏 作者:大塚 ひかり 辰巳出版 Amazon

辛酸なめ子さんとの対談4更新

korekara.news 傷だらけの光源氏 作者:大塚 ひかり 辰巳出版 Amazon 嫉妬と階級の『源氏物語』 (新潮選書) 作者:大塚 ひかり 新潮社 Amazon やばい源氏物語 (ポプラ新書 249) 作者:大塚 ひかり ポプラ社 Amazon ひとりみの日本史 作者:大塚ひかり 左右社* Am…

「会いたくて」インタビュー記事読めます

「しんぶん赤旗」の「会いたくて」コーナーのインタビュー記事、期間限定で公開されました。 一ヶ月間はどなたでも読めるそうです。 どうぞよろしくお願いします。 www.jcp.or.jp 最近は絶版になるのも早いので、迷ったらぜひご購入をお勧めいたします。 傷…

デイリー新潮『女系図でみる驚きの日本史』

デイリー新潮に記事出てます。 www.dailyshincho.jp www.dailyshincho.jp 女系図でみる驚きの日本史 (新潮新書) 作者:大塚 ひかり 新潮社 Amazon 女系図でみる日本争乱史 (新潮新書) 作者:大塚 ひかり 新潮社 Amazon 毒親の日本史 (新潮新書) 作者:大塚 ひか…

「赤旗」掲載紙(6/24付け)

掲載紙きました! 6/24 付「しんぶん赤旗」の「会いたくて」コーナー(記者=須藤紀江氏)で取材を受けました! 話の糸口は『傷だらけの光源氏』。 傷だらけの光源氏 作者:大塚 ひかり 辰巳出版 Amazon 嫉妬と階級の『源氏物語』(新潮選書) 作者:大塚ひかり 新…

「讀売新聞」「しんぶん赤旗」

6/20付「讀売新聞」夕刊の源氏物語の記事(森恭彦氏)に、私のコメント載ってます。↓ 記事は、著作権の関係上、私以外のところは隠してあります。 お見苦しくて恐縮です。 嫉妬と階級の『源氏物語』(新潮選書) 作者:大塚ひかり 新潮社 Amazon 6/24付「しんぶ…

事故物件の日本史6&辛酸なめ子さんトーク1

事故物件の日本史6公開されました! korekara.news 辛酸なめ子さんとのトーク1も公開されました。 korekara.news 傷だらけの光源氏 作者:大塚 ひかり 辰巳出版 Amazon 嫉妬と階級の『源氏物語』 (新潮選書) 作者:大塚 ひかり 新潮社 Amazon やばい源氏物語 (…

知恵泉再放送

数年前のこれ、日曜16日に再放送されるようです。 私もvtrでチラッとだけでてます。 スタジオメインゲストは、たしか山本淳子先生だったと記憶します(違ったらすいません)。 www.nhk.jp 源氏物語の本色々出してます。 嫉妬と階級の『源氏物語』 (新潮選書) …

スキャンダルで読む百人一首91回

magazine.halmek.co.jp 「ハルメク」七月号に、スキャンダルで読む百人一首91回目載ってます。 今回は九条良経。 『愚管抄』によれば、兄・良通同様、“ネ死ニ”(寝たまま死ぬこと)しています。 二人がこんな死に方をしたのは、彼らの祖父・忠実の“悪霊”のしわ…

好みの男

明石家さんまが話題になっていたので、何かと思ったら、古畑任三郎の再放送をやってるらしかった。 私は古畑任三郎シリーズはそこまで好みではなかったのだが、イチローの回とか、ちょいちょい良いのはあった。 明石家さんまも良かった記憶があるので、tver…

頂いた本など

姫野カオルコさんの『謎の毒親』……実はこの本、単行本の時、読みました。うちの母とも共通しているところもあり、驚いた覚えが……。 すごく面白かったです。 謎の毒親(新潮文庫) 作者:姫野カオルコ 新潮社 Amazon 上野誠さん編『短歌を楽しむ基礎知識』。小…