猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

事故物件の日本史4

korekara.news 更新されました。 同じように凶宅と知りながら、三善清行は無事に済み、藤原兼家が病魔に取り憑かれて死んでしまったとされる、その違いは何なのか。 について書いています。 ひとりみの日本史 作者:大塚ひかり 左右社 Amazon 傷だらけの光源…

『ひとりみの日本史』きょう発売

きょう発売です! 千年以上昔から日本人はそれを理想としていた……というのは言い過ぎにしても、「子などないほうがいいし結婚なんてしなくていい、それが理想の生き方である」という考え方が、文化の中に脈々と受け継がれていた……4/末発売。 ひとりみの日本史…

辛酸さんとのイベント前のお喋り後編

president.jp ここ一週間、上顎の潰瘍で痛くて食べれなかったり、鼻炎ひどくて、だるくてほとんど引きこもり。 追記)きょう(4/22月曜)、歯医者に診てもらったら典型的な口腔内ヘルペスだそう。しかしピークが木金だったこと、今は快方に向かっているというこ…

辛酸なめ子さんとのイベント前に話した事

『傷だらけの光源氏』の刊行を記念した辛酸なめ子さんとのイベント前にプレジデント・オンライン用に話した事が記事になりました。 道長の北の方は二人とも源氏(倫子・明子)と『大鏡』などに書かれていますが正妻は倫子と見なされてます(北の方≠正妻)。 そん…

ひとりみの日本史見本きました

千年以上昔から日本人はそれを理想としていた……というのは言い過ぎにしても、「子などないほうがいいし結婚なんてしなくていい、それが理想の生き方である」という考え方が、文化の中に脈々と受け継がれていた…… 4/末発売です。 「はじめに」公開しています…

通訳やりたい放題

大谷翔平の事件見てると、 言葉の重要性を痛感する。 変な話、日本語分からん外人に、 「よろしくお願いしますは、日本語でマんコていうんだよ」 と嘘を言って陥れるといった都市伝説的なハナシがあるんだが、それ思い出した。 ひとりみの日本史 作者:大塚ひ…

今で言えば毒親だらけの平安中期

大河ドラマ「光る君へ」の道兼、今でいう毒親育ちとして描かれてますね……当時の親は、子をフツーに差別していましたから、今の感覚からすると毒親いっぱいいました。そもそも身分による差別がフツーにあった時代ですものね…… 毒親の日本史 (新潮新書) 作者:…

システムキッチンのトビラが開かなくなって大慌て

最近疲れやすく、ちょっと憂鬱な気分で料理しようとキッチンの引きだし開けようとしたら、開かない! 前にも鍋か何かの取っ手が中でくるっと回って引っかかって開かなくなったことがあった。その時は物差しとかの棒で突っついたら、わりあい簡単に開いたもの…

ラインで写真が撮れない、送れない状態を解決したこと

discussionsjapan.apple.com ここ数日、上記と同じ状態になっていました。 iPhoneかラインのアップデートで、写真へのアクセスを求められ、あとでゆっくりしようという軽い気持ちで「一部を許可」みたいのを選んだら、こうなった。 設定もどこからアプローチ…

「事故物件の日本史」3更新

korekara.news 五年以上前からやりたかった仕事。↑ 今回は「凶宅」ということば。 「光る君へ」でもおなじみの兼家は、物の怪の恐ろしい場所として当時有名だった二条院に住んで命を縮めたといわれています。 ひとりみの日本史 作者:大塚ひかり 左右社 Amazo…

「スキャンダルで読む百人一首」89

「ハルメク」五月号に「スキャンダルで読む百人一首」89載ってます。今号は式子内親王。この方の“見しことも見ぬ行末もかりそめの枕に浮ぶまぼろしの中”という一首が大好きでした。 今月号には 101歳の現役薬剤師という凄い人も載ってます。 私の死んだ祖…