2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧
『女系図でみる驚きの日本史』が六刷りになりました。 お買い上げくださった方、本当にありがとうございます! ……といってもまだ三万部いかない(わたし的にはこの本は十万部売れてほしい、売れるか? という期待があった……) 世の中で何十万部とか売れてるとい…
小林製薬の商品のネーミングって駄洒落が多い。 シミを防ぐ「ケシミン」とか、 サカムケを治す「サカムケア」、 不眠薬の「ナイトミン」などなど。 これと似た発想の駄洒落製品はよくあるが、最近ずーっとストレスを感じているクローゼットの収納を少しでも…
「女系図でみる日本争乱史」最終回のってます。 さいごは戊辰戦争です。 www.shinchosha.co.jp 女系図でみる驚きの日本史 (新潮新書) 作者: 大?ひかり 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2017/09/14 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る
20年来、ずっと不満なのがクローゼットである。 クローゼットの枠寸法を業者が間違えて、「作り直すと一月かかる。部屋を狭くするか、出っ張ったまま設置するかどうか」と問われ、今なら「作り直して」と言うところだが、当時なにもよくわからぬ私は「部屋を…
先日、20年そのままだった畳の表替えをした。 そのため畳の部屋にあったふとんや荷物を隣の部屋に移し、その隣の部屋でしばらく寝ていた。 畳の部屋には本棚があって、その中身の本やら何やらで狭い部屋はいっぱいになって、足の踏み場もない所に、ふとんの…
5/14売りのFLASHの『万葉集』特集で、『万葉集』のエロい歌などについて語っております。丸山ちはやさん、下川 耿史さん、くらたまさん、伊藤裕作さんも語ってらっしゃいます。 この取材に来てくださった記者さん、凄く勉強してらして、FLASHを見直した記憶…
幻冬舎による著者への圧力があったことがネットニュースなどにもなってる。 幻冬舎が著者を粗末にしているといった声が複数の著者から挙がっていて(@ツイッター)、 その一つに、小野美由紀さんのデビュー作の時、書く前に「印税は10%です」と明言されてい…
『女官』ささーっとだけど、読みました。 著者は大正天皇の正妃・貞明皇后に反感を持っていて、 その嫉妬深さなどが描かれているのだが、 私はかえって貞明皇后に好感覚えた。 夫の妾に嫉妬するのって当たり前だもの。 それが許されない状況でもちゃんと自分…
5/13付け「読売新聞」夕刊の読書欄で、 『万葉集』の生活感とか、お勧めの入門書三冊語ってます。 取り上げたのはこの三冊です↓ 万葉手帳 作者: 上野誠,牧野貞之 出版社/メーカー: 東京書籍 発売日: 2016/01/31 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を…
書き下ろし、4/23に一通り終わって(3週間で書いたことになる)、 10連休で書き足し&系図・索引・年表作りして5/7に入稿。 刊行は七月末か八月になるらしい。 こんなに働いたの『源氏』の現代語訳以来というか、その時以上というか、 4/23以降、一瞬、鬱になっ…
「ハルメク」六月号の「スキャンダルで読む百人一首」30回は壬生忠岑。 言霊の力でミカドを退位させた、あるいはミカドの退位を予言した伝説の持ち主です。 halmek.co.jp
最近、本当にいらつくのは、 「私たち国民はこういう国に生まれて幸せですね」 「国民はなんと優雅な●●を持っているのだろう」 と、個人が国民代表みたいに感情を表現することだ。 幸せは個人で感じるものだ。 お前が勝手に幸せやってろ、と感じる。
いま出てる「波」に「女系図でみる日本争乱史」10回目載ってます。 今回は「関ヶ原合戦・大坂の陣」です。 女を悪者にする歴史の見方を「傾城史観」とよんで警戒しているのですが、豊臣家滅亡の原因は淀殿にあるというのはこの傾城史観の系譜上にある、といっ…