猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

2015-01-01から1年間の記事一覧

特選小説

きょうは「特選小説」が、『本当はエロかった昔の日本』の取材をしてくれました。 1/21発売の号に載るようです。

神仏・異類・人

きょうは國學院大學の博物館に「神仏・異類・人」展を見に行ってきました。 特別展は小さなスペースですが、「磯崎」「道成寺」「ふくろう」といった馴染みのある物語絵があると楽しいものです。 無料なのも嬉しかった。 http://museum.kokugakuin.ac.jp/spe…

うしろ向き古典倶楽部15回目

きょうの読売新聞夕刊に「うしろ向き古典倶楽部」15回目が掲載されます。 今回は、『紫式部日記』 “年くれてわが世ふけゆく風の音に心のうちのすさまじきかな”(今年も暮れて、私の人生もだんだんと終わりに近づいてゆく、そんな夜ふけの風の音を聞いていると…

「サイゾーウーマン」

「サイゾーウーマン」で、『本当はエロかった昔の日本』の発売を記念しての、漫画家まんしゅうきつこさんとの公開対談をご紹介頂きました。 ありがとうございます。http://www.cyzowoman.com/i/2015/12/post_18201_entry.html 本当はエロかった昔の日本:古典…

花房観音さん「日刊ゲンダイ」

きょうの「日刊ゲンダイ」(12/15号)の花房観音さん「週刊読書日記」で『本当はエロかった昔の日本』をご紹介頂きました。 花房観音さん、ありがとうございます!

兵馬俑展

兵馬俑展、行って来ました。 馭者が馬車を操ってる展示が、実物の二分の一の複製だったのが残念だったけど(現物はさぞ迫力だろうなぁ)、そのほかはまぁ良かった。 http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1732

江川達也さん「波」

江川達也さんがかいてくださった『本当はエロかった昔の日本』の書評がネットでも読めるようになりました。 江川先生、ありがとうございます! http://www.shincho-live.jp/ebook/nami/2015/12/201512_19.php

誰のための現代語訳か

「リポート笠間」59号に書いた原稿がネットで公開されました。 ちょっと生意気な原稿になってしまいましたが、正直な気持ちを書きました。 http://kasamashoin.jp/2015/12/59_20141130.html

うしろ向き古典倶楽部14回目

きょうの「読売新聞」夕刊に「うしろ向き古典倶楽部」14回目が掲載されます。 今回は『源氏物語』の八の宮のことば。 “ひたぶるに思ひしなせば、事にもあらず過ぎぬる月日なりけり”(一途にその気になれば、年月なんてどうということもなく過ぎてしまうものだ…

熊谷あづささん「週刊女性」

いま発売の「週刊女性」に、『本当はエロかった昔の日本』のインタビューが載ってます。 ほんとに良い感じの記事に書いて頂いて、嬉しいです。 ライターの熊谷あづささん、ありがとうございます!週刊女性 2015年 12/15 号 [雑誌]出版社/メーカー: 主婦と生活…

まんしゅうさんと古代

イベントが終わってホッとした。 色々反省点はあるけどいにかく終わってほッ。 反省点とは、もっとまんしゅうさんの言う「セックスって気の交換ですよね」ってとこをつっこめばよかったとか、 まんしゅうさんの漫画の感想聞かれた時、まんしゅうさんの漫画は…

まんしゅうさん

http://peatix.com/event/119504 いよいよ、まんしゅうきつこさんとの公開対談があと数時間となってしまいました。 何を話すかまったく決まっていないのでとっても不安ではありますが、歯医者さんよりはましだと思って頑張ることにします。 お近くの方、興味…

上野誠さん・三浦佑之さん

上野誠さんにご恵贈頂きました。私の『本当はひどかった昔の日本』が紹介されてます! これからよむの楽しみです。古典不要論への反撃!? 書評劇場作者: 上野誠出版社/メーカー: 笠間書院発売日: 2015/04/15メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る…

「波」江川達也さん

新潮社のPR誌「波」で、漫画家の江川達也さんが拙著『本当はエロかった昔の日本』について書いてくださっています。 新刊よりも、ちくま文庫から出した『源氏物語』の全訳について書いてくださっている部分が多いですが、嬉しく、ありがたいです。いまゴラク…

春画展ふたたび

きのうも江戸川橋まで春画展に行って来ました。 今回は前回より少し空いていて、じっくり見ることができました。 新年に大名が登城した際、春画の暦を交換したというのが面白かった。 拙著『本当はエロかった昔の日本』でも、正月はエロいジョークで笑いまく…

昨日は大学のサークル(日本民俗学研究会)の集まりに行って来ました。 カッパのコタロウを知ってる人がいて驚きました。 「リポート笠間」no59に「誰のための現代語訳か」という原稿書きました。http://kasamashoin.jp/report.html

書店営業

きょうは朝から、丸の内のオアゾの丸善、神保町の三省堂書店、新宿の紀伊國屋書店に行って、新刊の河童の絵入りのサイン本とpopを作ってきました。 丸の内、神保町、新宿にお寄りの際はぜひ!

神武夏子さんの「古事記を奏でる」に行って来ました。 http://www.kotakenatsuko.net『クソマルの神話学』の東ゆみこさんも来てて、帰りはご一緒しました。

本日発売です。

「本書では、昔の日本人がいかにエロかったか、その「エロ大国ぶり」を古典文学を通じて紹介し、エロを大事にする日本のお国柄こそが、日本の伝統文芸を支え、平和を支えてきたことを明らかにしたいと思います」(「はじめに」より)本当はエロかった昔の日本:…

昨日(14日)は山口崇さんとお嬢さんの三味線の会(@深川江戸資料館の小劇場)に、崇仲間のりへさんと行って来ました。 山口さんはこの春、アキレス腱を切るけがをなさったのですが、脚もすっかり治って正座もできるようになり、鏡獅子を弾いてました(凄い回復力…

新刊見本

きょうは新潮社の人に、手渡しで、新刊『本当はエロかった昔の日本』(11/18売り)の見本をもらいました。物書きになって二十六年経ちますが、本が出るというのは、何冊出しても、何年経っても嬉しいものです。

汚い店が人気の謎

きょう、芝崎みゆきさん(『マヤ・アステカ文明』とか『ギリシア神話』のイラスト本かいてる人)と会った。 大人になってからこんなに気が合う友達もできるものなのかと驚くように楽しい(私だけかもしれないが……芝崎さんも楽しそうにしてるから、お互い楽しい…

きょうは「週刊女性」の人が来週出る新刊『本当はエロかった昔の日本』の取材をしてくれるというので出かけてきました。 自分の好きなこと話すのは楽しいです。 あと漫画家の江川達也さんが、新潮社のPR誌「波」で書評を書いてくださることになりました。エ…

『本当はエロかった昔の日本』ももうあとは出るのを待つばかりで、今は「漫画ゴラク」で隔週連載してる「古典でエロチャージ」の単行本化に向けて頑張ってます。 連載はあと三回でおしまいだけど、二十五篇を書き下ろさねばならないのです。 あと、11/13(金)…

うしろ向き古典倶楽部12

きょうの「読売新聞」夕刊に「うしろ向き古典倶楽部」の十二回目が掲載されてます。今回は上田秋成の『胆大小心録』の、 “やまとだましいと云ことをとかくにいふよ。どこの国でも其国のたましいが国の臭気也。” 「(本居宣長は)大和魂ということを何かと言う…

柴犬の子犬

おととい、新刊の再校を戻して、一息したので、子供の保育園が一緒だったママ友のお宅に行って来ました。 なぜって、柴犬の子犬がいるから! まだ三ヶ月になったところで、毛はほわほわ。 とっても可愛かった。もともと犬はそんなに好きではなく、猫派の私、…

アマゾンで

アマゾンで11/に出る新刊の予約が始まりました。本当はエロかった昔の日本:古典文学で知る性愛あふれる日本人作者: 大塚ひかり出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/11/18メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (4件) を見る 10年以上前に治…

まんしゅうきつこさんと公開対談

12/1、漫画家のまんしゅうきつこさんと公開対談やります。 『本当はエロかった昔の日本』(11/16発売予定)の発売関連イベントです。http://www.lakagu.com/event http://peatix.com/event/119504

うしろ向き古典倶楽部11

きょうの「読売新聞」夕刊に、うしろ向き古典倶楽部の十一回目が掲載されます。 今回は『枕草子』の次のことばを取り上げました。 “にくきもの〜なでふことなき人の、ゑがちにて物いたう言ひたる。” 「イラッとするもの〜大したことのないくだらぬ人が、しき…

春画展

噂の永青文庫に行って来ました(春画展)。 木曜の昼間にもかかわらず凄い人でした。 ついこないだ「新潮45」で引用したばかりの『閨中紀聞枕文庫』や『枕童子抜差万遍玉茎』なんかがあって、おお! となりました。 有名な『小柴垣草紙』も。 私の好きな『袋法…