きょうの「読売新聞」夕刊に、うしろ向き古典倶楽部の十一回目が掲載されます。
今回は『枕草子』の次のことばを取り上げました。
“にくきもの〜なでふことなき人の、ゑがちにて物いたう言ひたる。”
「イラッとするもの〜大したことのないくだらぬ人が、しきりに笑顔で、しゃべり立てる様子」
この“ゑがちにて”(しきりに笑顔で)
って一節がとりわけグサッとくると思うのですが、だからこそ、清少納言はイラッときたのだ、といったことを書きました。
「読売」を購読している方はぜひ読んでください。
土壌菌から抗生物質を発見した大村智教授。
私も自然界から役に立つ何かを発見できないかな〜と考えていたら、草のにおいを嗅ぐことで便意を催すうちのシバ(犬)のことを思い出しました。
これを応用して、嗅ぐだけで便意を催させ、便秘解消するスプレーのようなものができないか。
とりあえず、手持ちのミント嗅いだら便意が出てきました(笑)。
が、同じようなことを考える人はいるのでしょう。
検索すると、アロマの香りを嗅ぐだけで便秘解消みたいなサイトが出て来ます。
ネロリとヒノキの香りがいいようです♡<追記・その後、川っぺりに生えてるヨモギを試したら、とてもいい感じでした>
しかし、大村教授の開発したフィラリアの薬は一回でいいらしいのに、犬には毎月、高い、フィラリアの予防薬を飲ませねばならないのはなぜでしょう。
獣医学界を潤すためだろうか……などと勘ぐりたくなってきます(犬のフィラリアにも年一回の注射で済むものはあるようですが……一回打つだけで何年ももつというわけではないみたいです)。