猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

あー

あー紫式部も「東屋」あたりから「浮舟」「蜻蛉」は、いよいよラストスパートな感じで、訳しててもぐいぐい引っ張られる面白くってしょうが典侍。 面白いが、早く終わらせたい。 『源氏』ノイローゼは底を打ったから、これからぐんぐんタケノコだ。 そしてい…

あたたか火・シバの姉妹たち

一緒に生まれた直峰荘のきょうだいは、いま、どこにいるんだろう。 シバのきょうだいに会ってみたい。 そんな欲望がふつふつと大きくなってきたのは、シバが三歳の誕生日を迎えた1/26以来。 あと、猫2のきょうだいのことを知ったら、色々面白かったからだ。 …

今日はシバの誕生日

今日で、直峰荘(犬舎号)で生まれたシバこと峰の小雪姫も三歳。二歳を過ぎると落ち着くと言われるもそんな気配もなく、変わったところといえば知らない人に吠えるようになっただけ。湯たんぽのことは結局、怖がって、敷地内で下痢までしたので撤去。猫どもの…

紫式部と絵

『芸術新潮』二月号はまるごと『源氏物語絵巻』特集。三田村雅子さんが解説してるんだが、こりゃあ面白いわぁ。三田村さんは「たくらみ」って言葉が好きなんだね。龍鬢の筵は上皇が参賀の宴会で座るような特別な品ってあるけれども、『類聚雑要抄指図巻』巻…

アメリカ人・ドイツ人

香山リカさんの『キレる大人はなぜ増えた』(朝日新書)。 まだ読んでなくて、ぱらぱらめくってたら、「夫に暴力をふるうセレブ妻たち」って小見出しがあって、その項目になにか心惹かれた。 香山さんは本当に精力的だ。 キレるといえば、最近、『源氏』訳が楽…

週刊司馬遼太郎3

今日発売のに私が出てる。 司馬遼太郎が昔、『義経』書いたのは有名な話。 私が『義経記』の訳(『大塚ひかりの義経物語』角川文庫)をしたのを知ってる人は少なかろうが、その関係で週刊朝日から取材がきたから、去年。それが単行本化された。色んな人のイン…

オバサンと闘う方法を考える!

って取材を去年、受けていたのね。特集の2よ。若い頃はね、誰も自分がオバサンになるなんて想像もしないのよね。でも女はみんなオバサンになるのよ。そして男はその、オバサンになる女から生まれてきてるのよ、みんな。ってことで、読んでね。 http://cinra-…

『源氏物語』の女たち

http://www.php.co.jp/magazine/phpsp/ そういえば一月号からここで書いてます。今年いっぱい、『源氏物語』の女たち(「今昔源氏物語」)を十二回、連載します。いま出てるのは二回目です。

内田勝さん

昔、好きだった男の部屋のベッドに座って、男を待っていたら、別の知り合いの男が入ってきた。 「この人たち、同性愛の関係だったんだ。それで合い鍵持っているのか」と驚いていると、向こうも一瞬、驚いたものの、「そーゆーことなのね」という顔で、 「あ…

蛭子さんにだって気持ちはある。

家人が仕事で蛭子能収さんとたまに顔をあわせるらしくて、我が家では蛭子さんの話がよく出る。家人は蛭子さんを絶賛する。 「芸能人も色々みたけど、あそこまで表うらのない、何年経ってもどこでも平常心で、いい人はいない」と。 「そうなんだ。じゃあ」 と…

WEB日本語

http://www.web-nihongo.com/column/yakusenai/index.html 更新されてました。

仲良く、安らか

(実は場所取りの喧嘩中。) あけましておめでとう。 夫にいうと、 「今年は“仲良く”。これで行くから」 と抱負らしいことをいう。冗談のつもりで、 「んじゃ、私は今年は“セックス”。これで行くから(あの、誤解しないでほしいんですが、深い変な意味はないで…