猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『傷だらけの光源氏』見本

傷だらけの光源氏、見本できました! 3/4発売。ばったんさんの表紙イラストがとっても素敵な、手元で愛でたい装丁です! ビフォワー全訳の時に書いた『カラダで感じる源氏物語』をアフター全訳の今の私が大幅に加筆訂正、年表や新たな章もつけ、カラダ目線の源…

辛酸なめ子さんとのトークイベント

『傷だらけの光源氏』(3/4売り)発売を記念して辛酸なめ子さんとのトークイベントを行います。書店参加チケット、オンラインチケット、書籍付きオンラインチケット(送料別)があります。よろしくお願い致します。 3/19 『傷だらけの光源氏』(辰巳出版)刊行記…

異型狭心症

ゆうべ九時ころか、久々に狭心発作が起きた。 以前も起きて医者に行った時は「異型狭心症」と診断され、ニトログリセリンを処方された。きのうは三箇目を使うことになったが、舌下服用後、五分くらいでおさまった感じ。 その後、頭痛がして、だるかったので…

大河関連……房事過多で死んだ忯子など

道隆の妻高階貴子は漢字などを見事に書くので掌侍となり、道隆に見初められました(栄花物語巻第三)。娘定子も漢文を読みこなし、女房の清少納言は漢文知識を駆使した応対によって評判に。 「定子サロンは「漢文の知識」、学問の力によって支えられていたのだ…

村木厚子さんが!

いま出てる「ハルメク」3 月号にスキャンダルで読む百人一首載ってます。今回は寂蓮法師。彼の息子は人妻を犯した上、殺されています。百人一首に撰ばれた歌が詠まれたのは息子の死の翌年でした…。 そして、今月の「ハルメク」、村木厚子さんが百人一首のこ…

『婦人画報』三月号

『婦人画報』の源氏物語の訳読み比べで、私の訳も紹介されています。 絶版状態ですが嬉しい。 河添房江先生、ありがとうございます! 山崎ナオコーラさんのお話や辛酸なめ子さんのイラストも楽しい。 婦人画報 2024年3月号 (2024-02-01) [雑誌] ハースト婦人…

傷だらけの光源氏

3/4発売です。『カラダで感じる源氏物語』(1996年ベネッセ、2002年ちくま文庫)を令和の視点で大幅に加筆訂正、新たに「源氏物語の人々はなぜ不幸なのか」「紫式部の『感じる』能力」等や「ココロとカラダの源氏物語」年表も作成しました。 「あとがき」にも…

頂いた本など

今年になって頂いた本など……。 まだ拝読できてないものも少なくないのですが……。 山本淳子さん 『道長ものがたり』 これは面白そう! 「紫式部は道長の妾だった?」 というオビからして、絶対読まなきゃ!! だけど、まだ読めてないのです。 『源氏物語』の関連…