猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

頂いた本など

今年になって頂いた本など……。

まだ拝読できてないものも少なくないのですが……。

 

山本淳子さん

道長ものがたり』

これは面白そう!

紫式部道長の妾だった?」

というオビからして、絶対読まなきゃ!!

だけど、まだ読めてないのです。

源氏物語』の関連本なので、本腰を入れて、しっかり読もうと思っているうち、時が過ぎ……でも、この御本は読んで改めて感想upします。

 

 

 

 

春画ールさん

春画で読むエロティック日本』

これはトイレとかに置いて、あと一息で読み終わりますが、とにかく面白い!

紹介されている春画も面白いし、著者の春画ールさんが手持ちの昔の性具について、写真入りで説明してくれているくだりなど、こんなに凄い春画本がかつてあっただろうかというほど、資料としても素晴らしいです。

 

 

平山亜佐子さん

『化け込み婦人記者奮闘記』

これは版元から頂き、まだ拝読していないのですが、

化け込みって? とまず興味がそそられました。以下オビからーー。

「日本の新聞黎明期、女だからと侮られ、回ってくるのは雑用ばかり」

で、婦人記者は変装して潜入ルポを書いたらしいのです。

興味津々。

 

 

 

野村育世さん

『烏帽子と黒髪ーー中世ジェンダー考』

大学同窓だった野村さんの新刊。これまたまだ未読ですが、参考文献に私の『ブス論』が!

そして表紙には『男衾三郎絵詞』の不細工な女君が!

これは楽しみですよ〜。