猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

あひ〜〜〜〜

一年と一月以上ぶりに歯の定期検診というか、クリーニングしてもらいました。

前と同じブラシを使った機械かと思いきや、今回は歯を削るみたいな機械でウイーンてやってるんです!

手を挙げて「歯石取りですか?」と聞いたら、

「そうです」と言うので、

「怖いです」と言うと、

「じゃああと一本だけね」と、またウイーン。

あひ〜〜〜〜

と心の中で叫びました。

絶対、歯も削れてる感じだよ〜〜と思った。

 

 

以前、むち打ちになった時とか、不安・ストレスで右上6が痛くなると言ったら「それはごく自然の反応です」と。

また、その歯は以前から痛くなる歯で、いちど削ったら虫歯でなかったこと、

右の痛くなる歯をいつも気にしてるようで、舌でいじってるのか、舌に血豆ができる事もある、レジンのすり減りの不安など、今回は色々言いました。

レジンに関してはそう簡単に削れる材質ではないこと、とはいえ歯やレジンはすり減るが金属はすり減らないことから高く感じることもあるが、今はまだよく分からない、とりあえずそんな程度ならまだ治すほどではない、特に問題のある歯はない感じだとのこと。

 

 

こうして書いてても、あたし、厄介な患者ですよね〜〜。

「また定期検診、1年後とかでもいいですか?」と聞くと、

「半年に一度が望ましい」とのこと。

 

 

一年前は半年後に予約取りますかと受付に聞かれ、電話します、と言ったのだが、今回は「また何かあったら」と言われ、もしや面倒な患者と思われ避けられてる??(いやいやいや、実際、チョー面倒な患者でしょ。ぅわーん泣)

 

でも、今度はちゃんと半年後に行こう。

一年以上放置してたから、こんなにステインひどくなって、クリーニングも大変だったのかもだし。

しかし疲れました。たかだかクリーニングで、昨日から緊張して、あんまし眠れず、寿命が一年くらい縮みました。

半年に一度のほうが、どきどき感も薄まっていいのかも……と反省しました。

 

 

て、こんなふうに書くと冗談ぽく請け取られるかもしれませんが、私にしてみると、本当に大変なことなんですよ。

まず予約するまでが大変。ドキドキして、ああでもないこうでもないと。

そして予約する時も相手が歯医者の受付と思うと超緊張するので、セリフをあらかじめ考えて電話する。今回は夫を受付に見立てて、会話の練習しました。

予約したらしたで、ドキドキが始まり、緊張で首が痛くなるほど。

前日は当然、熟睡できない。

当日は、ふだん便秘気味なんて嘘のように、その反対になってしまう。もちろん、夫を歯医者に見立てての当日の想定問答というか、練習も欠かせません。

そしていよいよその日を迎え、家を出る段のわびしさ、無力さといったら、ドナドナドナ〜〜という哀しい曲が頭に鳴り響きます。

で、とうとう歯医者に着くと、緊張で頻尿になり、待ってる20分くらいのあいだに二回もトイレに駆け込むという感じ。

終わってからもしばらく興奮は冷めず、帰宅すると脱力感で、半日何も手に付かず……。

と、たかだかクリーニングでこんな感じです。

私の場合、何が起きるか分かんないという不安感が強いので、治療でもクリーニングでも大差なくこんな感じなんですけどね。

 

スキャンダルで読む百人一首28&「だるま娘」

「ハルメク」四月号に「スキャンダルで読む百人一首」28載ってます。

今回は超マイナス思考の歌人源宗于

息子はギャンブル失踪、娘は男に捨てられ……と実際、不運が続きます。

 

それはともかく、今月号、三歳で両手両足失った故中村久子さんの記事。

読者からの手紙がきっかけというのだが凄く読み応えがあった。

大正五年、見世物小屋に「だるま娘」として初舞台を踏んだとか。

結婚も四度しているんですよね。二度は死別、一度は離婚。四度目に九歳年下の中村敏雄さんと結婚、温厚な夫は久子さんの足となり、全国を講演するのに同伴した、と記事にはあります。

座古愛子やヘレン・ケラーとの出会いの話なども。

知らないことばかりでした。

 

 

こころの手足―中村久子自伝

こころの手足―中村久子自伝

 

 

 

 

 

河童の水まんじゅう

崇仲間の影響受けて、私も水まんじゅうのガチャ買ってしまった。

もちろん、癒やしを求めて、です。

河童好きとしてはどうしても河童のやつがほしくて。

でも単体では買えず、八個セット。

楽天セールで安かったし。

ぽにょぽにょで気持ちいい。

 

※食べられません。 

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もちもち水まんじゅう 彩 全8種セット ガチャガチャ

もちもち水まんじゅう 彩 全8種セット ガチャガチャ

 

 

翔んで埼玉

翔んで埼玉、封切り二日目にみました。

面白かったけれど、期待が大きかったので、そこまでではないかな。

ちょっと戦闘シーンとか長すぎると思った。

と、思うのは私が神奈川県民だから、かも。

ひょうちゃん、集めてますとも!!

そのあたりの気持ちは、映画見れば分かるはず。

キャスティングは素晴らしいとは思いました。

 

その後、原作の漫画取り寄せて、きょう読みました。

映画はいろいろ変えてるところはあるけれど、ほぼこのままを実写化してる。というか、原作は三話で終わっているところをふくらませたのですね。

ちょっと長すぎるかな? と思ったところなどは原作にはまったくない箇所でした。

 

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ひょうちゃん。昔はもっとたくさんあったけど、引っ越しで捨ててしまったのが残念。古いタイプのひょうちゃんが好きです。

 

 

このマンガがすごい! comics 翔んで埼玉 (Konomanga ga Sugoi!COMICS)
 

 面白かったです。

 

ベティさん

母がニューヨークにいたころ、ベティ・プープのアニメが大人気だったそうで、

日本人の母はベティさんに似てるというので、あだ名もベティでした。

後年、母は英語を忘れないよう、ウイードさん、アグネス・ハーカーさんといったアメリカ人についたり、グレッグ英会話スクールに通ったりしていました。

そこでのあだ名というか、通り名も「ベティさん」で、母の仲間が家に来ると、母のことをベティさんと呼ぶのが、子供心に可笑しかったです。

母は、自宅で英会話教室を開きながら、センチュリー英会話スクールなどで講師もしていました。

母がニューヨークにいたのはわずか三年ていどですが、五歳から七歳という、言語を覚える上で大事な時期にいたせいか、発音はネイティブでした。

 

母はベティさんを自分と同一視していたので、母に何かプレゼントする時はベティさんのものを選んでいました。

 

下のupが母(たしかにベティさんに似てるかも)。

下右、母、伯母ら。

上左、伯母、祖母、母、伯父。

上中央、祖母とアメリカ人女性(たぶんアルマと呼ばれる、祖父の秘書的な人。アルマは戦後、未亡人となった祖母に、アメリカの物資を送ったり、色々良くしてくれたらしい)

 上右、祖母。

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