猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

すやすや

maonima2008-07-10

ほとんど寝ているシバ。
「キャイン、キャウゥゥン」と、小さな高い声で鳴いてるから、どうしたのかと思ったら、寝ていた。
猫も「グルー、ウニャー」と低い声で寝言をいうことがあるが、犬の寝言は高音で可愛い。
今まで二度聞いたが、いつもなんか、誰かから逃げてるような、おびえた声だ。
猫の寝言がふてぶてしいのと対照的。



それにしても、カルテって予想外に早く廃棄されてしまうのにはびっくり。
杏林大学病院に問い合わせて、カルテを見せてもらおうとしたら、入院カルテは10年で廃棄、外来カルテは5年で廃棄するので、うちの家族のカルテは残っていないという。
コンピュータにも入力されていないというし、
驚くことに、この体制は今も変わってなくて、私が今、外来にかかっても平成25年度にはカルテが廃棄される決まりになっているという。
法律でカルテは5年保存すると定められているから、5年しか保管してないんだって。
近所の歯科医だって十年前のカルテは残ってるのに。
この4月から、本人のカルテは理由をいわなくても全部コピーしてもらえ、病院がそれを拒めないようになったのだが、5年で廃棄されるんじゃ、何年も経って発覚する薬剤の問題など、確かめようがないではないか。そもそも新聞で杏林の名を見て、問い合わせたのに、これでは新聞に出た意味もない。
何かあった時、責任をとらないで済むように、法律ぎりぎりのところで記録を廃棄してしまっていると勘ぐられても仕方ないのでは。
廃棄する時は、本人に送るなりしてもらいたいものだ。
杏林は、割り箸事件など起きた割には、その後の反省が足りない気がする。
そもそも調べるよう依頼したのは私のカルテじゃなくて、他の家族のなのに、私のを調べていたり。
これから受診する時は、その病院が何年、カルテを保管するか確かめてからにしたほうが良さそうだ(受診のつど、カルテのコピーをもらうといいと勧める医師もいるが、実際問題、そんな煩雑なことは、こっちも申し出にくいし、病院もイヤがるだろう)。




「ある大学院の有名教授と対談しませんか。とにかくマスコミでひっぱりだこで、講演依頼は40を越えたとおっしゃっています。ご検討ください」
などというメールがきたら、新手の詐欺かと思うではないか。
日程的に無理だし、何より対談相手が分からないので、検討のしようがないと返信したら、いちにち置いて、教授の名を記した返事が。
その方の名は私も知ってるし、ぜひお会いしたいと思っていた人だった。
それならそうと最初から言ってくれればいいのに。
なんであんなメールだったのか、謎だ。
指定してきた場所も遠いし、どっちにしても断ることになったとは思うが。
悪気はなかったのだろうけれど、なんだか気味が悪い。