私がまっちゃん嫌いて言うたら、友達の芝崎さん等が、まっちゃんは天才だというので、教えて頂いた「トカゲのおっさん」を動画サイトで見た。
女の描き方とか、好みじゃないところはあったが、
めっちゃ良かった。
ろくに知りもせず、週刊誌の伝える行状で「嫌い」と思っていたけれど、少なくとも若いころのまっちゃんは、今さら私が言うまでもなく、すごくいい(私以外の多くの人はもとより周知のことなんだろうが)。
さいきん時折テレビで観ていたまっちゃんとは違うみずみずしさがとってもいい。
それにつけても……と、思う人が多いのがとてもよく実感できた。
同時に、“初心を忘るべからず”(『風姿花伝』)ということばも思い出した。ここでいう初心は通常、初期の頃の芸とされるが、それだけでなく、芸を含めた初期の頃の心持ちを忘れてはいけないのだろうと思った。
「豆」も好き!
やはり、何でも自分の目で見て読んで確かめることの重要性を、今回、痛感した。
それにつけても、オビなどのラベルだけで「読む必要なし」と決めつける人は、多くのたのしみを自ら放棄していると思ったことであった。
追記 この件では「女と遊びたければそういう店に行けばいい。いくらでもそういう店があるのに」って言う人も多くて、私も本当にそう思う。けど、それだとモテてる感がないからイヤだったんだろうね……そして女にしてみても、こんなオーラのある有名人を前に、若い芸能人志望の身としてはいやと言えないだろうし逃げられないと思う。あとからあれはひどかったと腹立つのは、親のことなどでもありがちだから、そうなったんだろう。ほんと、あとから思うと、あれはひどかったと感じるようなこと、いっぱいあるもん。