猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

日曜に続いて、今日もまた浅草に用事があって、ぱっと行ってぱっと帰ってきた。
急にいろいろ忙しい。
河童のうちわを四種類八本買ってきた。
すべてストーリーがあるっぽい。
いちばん好きなのは夫婦河童が柳の下に立って、遊郭かどっかの窓に向け、夫は歌い、妻は三味線弾いてるの。妻がやけにセクシーなので、贈る相手を選ぶと思う。
ホオズキ市から酔っぱらって帰る河童の図は色合いが一等美しい。
皿が乾きそうな河童のうちわ、辻占いの提灯を持った雌河童のうちわはちょっぴり怖い。



冥報記、読了。なるほど日本霊異記と共通する点多々。しかし違うところもあって、冥報記のほうが嫁や娘の罪に厳しい感じ。一方、因果を信じない者には日本霊異記が容赦ないのに対し、冥報記は素朴な疑問として尊重しているところも。



シバの皮膚が一部赤むけになっていたので朝一で夫に動物病院にいってもらう。
皮膚病でも怪我でもなく、虫に刺されたかしたところを、自分で掻いたり噛んだりしたのだろうとのことで、オトマックスという塗り薬を処方された。
安静のため昨日から家に入れているが、今みたら治りつつあるようで、ホッとした。