猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

情けなくて不快な土曜日

源氏物語』全訳してるんだから、そんなこと分かってるし、文中にも平安時代、ラブレターの代返をすることはありがちなことだったのか、と書いてます。

そもそも、ラブレターは代筆から始まるというようなことは、今までもあちこちで書いているんだけど(とくに女側はまずは代筆・代返です。ただ男ははなから自分で書く場合がほとんど)、まぁそんなものを読んでるわけないか。

私の書き方も悪かったのかもですが、タイトルもちょっと扇情的ですよね(だけどこれは編集部が、よりたくさんの人に読んでもらおうと思ってつけているのだから、そのへんを分かってもらいたい)。

 

何が情けないって、こんなことも知らずに文章を書いてると思われているのが情けない。

私の全訳も読んでる人はあんまりいないんだろうなぁ。

 

増刷もほぼなく、ほそぼそとやっている中、本当にモチベーション下がります……。