猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

くそ爺婆第二弾、書影出ました

くそ爺婆第二弾、書影出ました。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

第一弾も良かったら……

 

 

しかし、物書きというのは、ほんとに趣味だと思ってやらないと、それで生活しようとか思ったら絶対ダメですね。

調べ物にばかり時間かかるし、書くのも大変、作業も資料添付したりなんだで、朝から晩まで食べる間も惜しんで働いても、まじで時給十円とかくらいにしかならない感覚。

 

最近、色んなものが値上がりしたって、原稿料はここ30年位まったく上がってない。

本の値段も安い。

書き下ろしとかだと、一年以上かかったって、一刷り止まりなら六十万円とかそこら。

百万いけばいいほうです。

物書きや漫画家が生活保護受けてるとか聞いてもまったく私は驚きません。

って、物書きならみんな知ってることだけど、意外と一般人は知らなかったりする。

 

 

それしかできない、止められても書いてしまうからやってるわけだけど。

こんな安い本でも図書館で予約待ちとか多くの人がしてるの見ると、そういうもんなんだなとか思ってしまう。

だけど、買ってくれないことには仕事もこないし、著者も出したい本も出せなくなるわけだから、まずはちょっと気になる作家がいたら、買うっていうのが一番の応援方法なのですが、

最近、断捨離ブームもあって、ものを増やしたくないというので、食べ物には千円二千円出したとしても、本にお金を使う人は減ってる気がする。

といって電子書籍もまだまだ普及しているというほどではないし、世界はキナ臭くなるしで、どうなってしまうんでしょうね。

 

というわけで、買ってくださる人は、とにかくもうそれだけで良い人、どんな思想の持ち主だろうと、ありがたい、素晴らしい人と思うという……

 

 

しかし昨夜の地震は怖かったです。

M7くらいだから、M9だった311と比較すると1000分の1ほどのパワーしか無いらしいけれど、大地が揺れ動くのだから、それだけで物凄いパワーですよね。