いま出てる「ハルメク」2019.1月号で連載してる「スキャンダルで読む百人一首」25は、三条右大臣こと藤原定方の“名にし負はば〜”です。
両親はロマンティックなラブラブ夫婦。紫式部は曾孫でもあり玄孫でもあります(定方の娘は兼輔と結婚して、雅正を生み、雅正も定方の娘と結婚して為時が生まれ、その娘が紫式部)。
上野誠さんより『万葉文化論』をご恵贈いただきました。884ページ、索引等36ページの大著です。
次々、精力的に凄いです。
「タマ」続き
4に続く。
2000年ころ、描いたもの。
2に続く
性的サービスをする店を「風俗」っていうの、ずっとおかしく感じてました。
だって、古典文学には「風俗歌」とかあるわけだし、ふつうにファッション、流行などを指す「風俗」もある。
だから『とちおとめのババロア』所収の「五条楽園まで」で、小谷野さんが、風俗ということばおかしいと言って、新たなことばをつくっているのは、共感覚えた。
そのことばにはフリガナがないのでなんとよむのか分からぬが、私は「○ンポ」とよんでいる。あるいは「○ヤホ」かもしれない。
山口崇の「柳生十兵衛」が大好きだった。これ見て、山口崇と結婚したいと、当時思っていたほどだ。
しかも山口崇は、昔話の採集もしていて、「音と崇と昔話」なんてラジオもやっていた。
まだ文字も書けないころから「日本の民話」シリーズを読み聞かされて育った私は、民話大好きだったので、ますます親近感を覚えたものだ。
そんなわけで、何度見たか知れない柳生十兵衛、このドラマの影響で柳生の里にも行ったりした私であるが、
ドラマの中でいちばん印象に残っているのは、
「すべてを忘れて眠るがよい」
盲目になってしまった青年に、十兵衛さまが声をかけたのである。
十兵衛は大名の子。
それが家光に勘気を被ったという形で諸国漫遊の旅に出るわけだが、相手は十兵衛の身分を知らない。
それで、いろんな問題に関わったあげく、「この木っ端侍が」とか言われると、身分を知る者が「この方をどなたと心得る」と明かすなどして、「へへー」となる。ならなくて殺されそうになる場合もあるが、なにしろ剣豪だから強いのである。
今思うと、「水戸黄門」ですね。水戸黄門のほうが一年早いみたいだけど。
話を戻すと、
「すべてを忘れて眠るがよい」
このことば、たびたび思い出します。
そして、慰められているのです。
朝日新聞に今、タレントの松本明子の便秘話が連載されていて、これが色々衝撃的だ。
表現がカラダに響くというか、便秘の恐ろしさ苦しさが伝わってきて、うんこ星人の私としては、夜、寝る時、思い出してつらいレベルである。
私も中学以来、ともすると便秘になりがちだが、出産後、少し良くなった。
が、また更年期に入って良くなくなった。
ホルモンが影響しているのだろう。
とはいえ松本明子のようなすさまじい便秘の経験はない。
一月出ないとか、便臭が皮膚から出るとか、本当に恐ろしい限りだ。
私が試して凄くいいのは、黒酢大さじ一杯ていどとショウガ漬けの蜂蜜というか蜂蜜につけたショウガ汁のようなものを(ショウガをよく洗い、薄くスライスしたものを二、三日蜂蜜に漬け、その汁を使う。ショウガもあとで食べる)、紅茶に入れて朝食時に飲むこと。
朝食というのは、バナナや黒スグリやローヤルゼリー(ファンケルのやつ)を入れたヨーグルト、パン、チーズ、野菜という、十年一日、決まり切ったものである。
私が使ってる黒酢↓
酢は歯を溶かしたりするので、酢入りの飲料はちびちび飲まずに、一気に飲む方がいい。
パンに塗ってる↓
追記 その後、松本さんの本も読みました。体操とかためになりました。ヨーグルトは朝より夜がいいとか。しかしタイトル長い!
腸をキレイにしたらたった3週間で体の不調がみるみる改善されて40年来の便秘にサヨナラできました!