猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

「スキャンダルで読む百人一首」35回

「ハルメク」11月号に、

「スキャンダルで読む百人一首」35回目がのってます。

今回は紀貫之

正岡子規が、

“貫之は下手な歌よみにて古今集はくだらぬ集に之有候”

と言ったのは有名な話ですが、貫之の偉大さは文学を事件にしたことにある、といったことを書きました。

 

↓写真はまだ10月号かもですが、来週には11月号になるはず。

magazine.halmek.co.jp

9/30付「東京新聞」に『えろまん』書評

9/30付「東京新聞」に『エロスでよみとく万葉集 えろまん』の書評が載りました。

ありがとうございます!

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アマゾン↓

エロスでよみとく万葉集 えろまん

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楽天ブックス

 

 

老犬猫。シバは頻繁に散歩さえすれば、おむつは不用となりました。

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『虐待父がようやく死んだ』

 この本、買って読みました。

この作者のことは、以前、『“隠れビッチ”やってました。』というのの試し読みをよんだことがあって、記憶の底にあったのですが、

アマゾンで毒親モノを探していたら、引っかかってきたのです。

 

 

この方、息子がいて、息子に嫉妬してしまったり、イライラして怒鳴ってしまったり、ということが描かれているのですが、よくこれほどの目に遭いながら、そのていどで済んでいる、立派だなぁと本当に感心しました。

さぞかし大変だったろうと。

周り……ダンナさんも大変だったろうな、と。

そして、お母さんの電話を着信拒否にして、距離を置いている現在のくだりには、ホッとしました。

距離を置いて大正解。

お母さん寂しいでしょう、親子なんだから、といった声に負けずに(今までもそういうことがあったみたいだけど、負けないできたのはエライ)、生きていってほしい、

と思いました。

 

 

 合わせ買いにどうぞ↓

女系図でみる日本争乱史 (新潮新書)

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エロスでよみとく万葉集 えろまん

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「人文書のすすめ」

去年だったか、いつだったか書いた「人文書のすすめ」がネット公開されてるようです。

jinbunkai.com

 

『女系図でみる日本争乱史』についても、新書編集部の人がつぶやいてくださってます。↓

 

きのうは『エロスでよみとく万葉集 えろまん』の取材受けました。媒体は官能雑誌。発売が近づいてきたら、またお知らせします。

 

エロスでよみとく万葉集 えろまん

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まじ共感

まったく同じこと思いました。

外国人サポーター、ほんとに危険な域に達してて、駐車場を占領されるコンビニもたまったもんじゃないでしょうに、報道する人もニヤニヤしてる。

警察官も甘い感じ。

もし騒いでいるのが中国人や韓国人なら、マナーがどうのと大騒ぎでしょう。

 

『エロスでよみとく万葉集 えろまん』popかいてみました

稚拙でお恥ずかしいですが……pop書いてみました(これでも中高と美術部)。

編集の人に渡しましたw

 

売るために、

売れるために、

読んでもらうために、

必死です! 本気なんです!!

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よろしくお願いします。↓

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エロスでよみとく万葉集 えろまん

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 楽天

 

 

だから、エゴサーチして、自分の本のことが出てくると嬉しいのですが、

このツイート見つけた時は、思わず吹き出してしまいました。↓

「オバハン」はもちろん嬉しくない、ムッとするんだけど、

エロい古典みたいな本といえば私、と認識されるほどになったか! というある種の感動はありました。

 

僕たちは希望という名の列車に乗った

見て来ました。

1956年にこんなひどいことが起きていたとは……。

東側のトップたちがゲス過ぎて、そして事件の発端があまりに些細な事過ぎて、今ひとつ共感できなかったけど、これが実話なんだから、びっくり。

 

面白いけれど、「工作」の監督なら、もう少しエンタメ性のあるものにしただろうな、とも。

 

学びはある映画でした。

もととなったノンフィクション『沈黙する教室』も読んでみたいです。

eiga.com

 

沈黙する教室 1956年東ドイツ?自由のために国境を越えた高校生たちの真実の物語

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  • 作者: ディートリッヒ・ガルスカ,大川珠季
  • 出版社/メーカー: アルファベータブックス
  • 発売日: 2019/05/21
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る
 

 

 

女系図でみる日本争乱史 (新潮新書)

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女系図でみる驚きの日本史 (新潮新書)

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エロスでよみとく万葉集 えろまん

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『この名作がわからない』(9/29追記あり)

『この名作がわからない』ご恵贈いただき、よんでいるのですが……これが、ちょっとぱらぱらするつもりが止まらなくなってます。

世間で面白い、傑作だ、と言われてる名作……だけどそれがピンとこないものがある……そんなことを、小谷野敦さんと小池昌代さんが話していて、その、わからなさと共に、なんでこれが面白いのか、つまらなく感じるのか、という二人の話を読んでいくうちに、二人の人生に分け入っていくようなおもしろさがあるんです。

 

私のように、あまり小説は読まない人間でも、

さすが名作と呼ばれるものを取り上げている本だけあって、

知ってる作品がいっぱい。

 

(2019.9/29追記)読み終わった。

これ、名著なのでは? 

知り合いだから言うんじゃなくて、こんな読みやすくて面白い文学論てあんましないのではないか。

小谷野さんと小池氏の掛け合いが絶妙で、いつまでも聴き続けたいような(そう、読むというより、聴いてる感覚で、来る)感じした。

この二人で、日本の古典文学とかをモチーフに、現代作家の作品なんかをまじえて第二弾もやってほしい気がした。 

「名コンビ誕生」という感じである。

この名作がわからない

この名作がわからない

 

 

こちらもよろしくです↓

 

エロスでよみとく万葉集 えろまん

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女系図でみる日本争乱史 (新潮新書)

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昨夜のシバポロ

おとといは場所取りで少し不穏な空気が漂ったシバポロですが、

ゆうべは、それぞれの寝床に収まり、仲良くくっついていました。

涼しくなってから夜のシバのお漏らしがなくなったので、ノーおむつになりました。

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エロスでよみとく万葉集 えろまん

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女系図でみる日本争乱史 (新潮新書)

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「波」10月号で伏見憲明さんが『えろまん』書評を!

「波」10月号で伏見憲明さんが『エロスでよみとく万葉集 えろまん』の書評をかいてくださいました。

やばいくらい素晴らしい書評で、震えます……。

伏見さん、ありがとうございます!

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エロスでよみとく万葉集 えろまん

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女系図でみる日本争乱史 (新潮新書)

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女系図でみる驚きの日本史 (新潮新書)

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それから、これ。↓

私の『女系図でみる日本争乱史』と同時に出た大澤昇平さんという方の『AI 救国論』のアマゾンのレビューにひどい誹謗中傷があって(今は消えてるかもだけど、私も見てて、「違反を報告」クリックしました。ひとごとではないので)、しかもwikiにまで、とのことで、大澤さんは弁護士に相談なさったようです。

良い事だと思います!

 

 

それにしても、本を買ってもいない人のひどいレビューを平気で掲載するアマゾン……なんとかしてほしいものです。

 

 

AI救国論 (新潮新書)

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