猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

疲れたけれど、まだまだ

『物語としての痴呆ケア』(小澤勲との共著)などの著書もある、昔、ご近所に住んでらして、私が歯科心身症で苦しんでいた時、ご飯を食べさせてくれたり大変お世話になった土本亜理子さんが昨日、メールと電話で「小規模多機能」という介護システムがあることを教えてくれた。
これはぎりぎりまで在宅を続けたい人のためのもので、従来、複数の業者が担当していた通所・訪問・ショートステイサービスを、一つの事業所で一括提供することで、変化に弱い認知症患者の負担を少なくするケアだそうで、数年前からこのサービスにも介護保険が使えるようになったらしい。
従来は、複数の業者がばらばらにやってたということに驚く。


しかし事情を話すと、父の場合、母を在宅介護するのは難しいだろうから、とにかく老健を申しこむようにとの話だった。


今朝さっそく藤沢市老健に電話したら、一件目から「老健によって得意分野がある」という説明を受け、また、「お宅だと隣接する横浜市でこんな施設がある」と教えていただき、調べたら本当に近くてびっくり。
藤沢市老健とばかり思いこんでいたからなぁ。
やはり動いてみると、いろいろ分かってくるものだ。

金曜に決まったケアマネさんにも電話で相談したところ、老健に申しこんでも、在宅でみる期間が三ヶ月くらいはあるだろうとのこと。
早く申しこんでいればと悔やまれるが仕方ない。
費用は老健でも月十数万円から二十万、個室だと三十万くらいかかるらしい。
意外と高いので驚いた。

2/4は藤沢と横浜の老健二箇所、
2/7(私の誕生日だよ〜)は藤沢近辺の有料五箇所、
2/10は藤沢の老健一箇所を回る予約をした。

物語としての痴呆ケア

物語としての痴呆ケア