maonima’s diary(大塚ひかりの犬・猫・人・他)

2005年、はてなダイアリーに始まり、今に至る

ひとりでは重すぎる

中高の同窓会(物凄い久々に会う人いっぱいで楽しかった。女ばかりは気楽でいい)が藤沢であったついでに母の見舞い。
一年前から車椅子を使っているのに、いっこうに操れない。
足もすっかり駄目。
でも私のことは忘れないみたいで、排便の手伝いをしたら、
「こういうのパパの前では見せないんだけど何てったって娘だから」と。
それにしても立ち上がること一つできない人をトイレさせるのって忍耐力もいるし、ほんとに大変。
体力的にもさることながら精神的に疲れる。
あんなに聡明で料理も上手、洋裁も得意で、小さい頃は私のワンピ、自分のコートまで作った母が車椅子の操作一つできなくなって、
「英語のテキストを盗まれた」とか妄想を展開してたりすると、夫や子と一緒ならそれほどでもないが、一人で聞かされるとぐったり。
こないだ父がメールで、「ママに泥棒扱いされた」と愚痴ってたが、父はいつもひとりで見舞うわけだから、愚痴る気持ちも分からなくはない。



それにつけても介護職の給料はもっともっとあげないと絶対駄目だ。
税金、要らない工事とかに使わないで、こっちに回して、老人ホーム利用者の負担が増えないよう何とかしつつ、介護職の給与をあげないと、ほんとにまずいと思う。
老人ホームだって、特養入れない人が使ってる場合が多いんだから、国や自治体がすべき仕事をしている老人ホームに国や自治体が金を援助するのは当然だと思う。
これからどんどん需要が高まってくる介護業界なのに、介護体制がしっかりしてないと安心して年も取れないよ。
あと、尊厳死ってのも認めてほしい。
あちこちチューブつけなきゃいけなくて、老人ホームにすらいられないような、植物状態の老人の場合は、どう考えても死んだほうがいい。
自分ならそうしたい。
そういう道を頭がしっかりしている時にでも選べるようにしといてほしい。


行き帰りの電車で三浦佑之先生の『古事記を読みなおす』(ちくま新書)を読了。

古事記を読みなおす (ちくま新書)

古事記を読みなおす (ちくま新書)



ここのところ連日出かけているせいもあるのだろう、今日はもうほんとにくたくた……