猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

今日はサントリー美術館御伽草子展。
大好きな「おようの尼」の味のある絵巻が見れて感激。
(過去に私、こんなの書いてます。↓
http://www.web-nihongo.com/column/yakusenai/index.html
ここで連載してたのをに加筆訂正したりなんかしたのが『快楽でよみとく古典文学』)

酒呑童子」「ものくさ太郎」はもちろん、
「小男の草紙」「ささやき竹」などもあって見でがあった。
一緒に行った友達は、
「日本のお坊さんの話て、エロ話ばっかりだね。西洋のお坊さんのことはこんなふうに書くと冒涜とかって言われるのに、日本は寛容なんだね」
と感心していた。
確かにね〜。
笑い話でもお坊さんが出てくると必ずと言って良い程破戒坊主の話だもんね〜。それも九割方エロ系の。



「おようの尼」の近くにあった、似たテイストの絵巻の名前が思い出せないんだが、
思ったより良かったし、図録も買いそびれたからまた行こうかな……。
(結局、その後図録だけ買いに行った。これは買って良かったわ〜)


美術館に併設されている店でお昼を食べたら、美味しかったものの、塩分が多かったのか、今日はやたらとのどがかわく。

快楽でよみとく古典文学 (小学館101新書)

快楽でよみとく古典文学 (小学館101新書)