2018-12-15 『いにしえの恋歌』書評 『いにしえの恋歌』の書評を書きました。 漢詩に恋歌が少ないのに、漢詩の多大な影響を受けている和歌に、恋歌が多いのはなぜか。本書は「なぜ」の連続です。読者は作者に伴走する形で、時にうなづき、時に首をひねりつつ(そもそもの和歌の起源について、ちょっと私は違う意見でした)、自分の頭で考える楽しみを味わえるはず。 (きょう12/15(土)付け『日本経済新聞』に掲載されます) ペンダントは夢beansさんで買ったお気に入り♡ いにしえの恋歌 (筑摩選書) 作者: 彭丹 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2018/10/12 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る