2023-07-08 新潮 八月号に、「嫉妬と階級の源氏物語」8回目載ってる。 『源氏物語』がいかに召人(女房として仕えながら主人筋の性的対象ともなる人のこと)にスポットを当てているか、宇治十帖に至って召人の存在感が浮上していく様、召人に込められた作者・紫式部の思いなどについて書きました。 新潮2023年08月号 新潮社 Amazon 『源氏物語』の召人については、全訳の六(品切れ)にも詳しく書きました。 源氏物語の教え――もし紫式部があなたの家庭教師だったら (ちくまプリマー新書) 作者:ひかり, 大塚 筑摩書房 Amazon 源氏の男はみんなサイテー ――親子小説としての源氏物語 (ちくま文庫) 作者:大塚ひかり 筑摩書房 Amazon カラダで感じる源氏物語 (ちくま文庫) 作者:大塚ひかり 筑摩書房 Amazon