猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

赤染衛門

「光る君へ」三回目に赤染衛門が登場していました。彼女は『紫式部日記』にその名が出てくることで有名で、夫の名を取り“匡衡衛門”と、宮(彰子)や殿(道長)などの周辺では呼ばれていたとあります。八十代で歌合に出詠するなど元気で長生き。このあたりのことは拙著『くそじじいとくそばばあの日本史 長生きは成功のもと』(くそじじいとくそばばあの日本史の第二弾)に書きました。