猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

今日は朝七時に家を出て、九時に病院に着いて先生のお話を聞く。
MRIをとらなかった理由も納得いくよう説明してくれた。
大きければCTで出るのだが、脳梗塞があったとしてもごく小さいだろうから緊急性はないとのこと。
でも心配だろうからと、週末には検査を入れてくれた。
結果はその日のうちに分かるそうだ。



十時過ぎに藤沢の老健と、昼に実家、午後にはまた藤沢の老健を、夫に車で回ってもらって帰って来た。
家に着いたのは四時前だが、夫はまたこれから会社だから大変だ。
明日は夫は新潟へ、親戚(九十でぽっくり大往生)のお通夜へ行く予定だし。


でも母の病状で不安だったことは聞けたから良かった。
それに母は2/4に会った時よりは表情も出ていて、ホッとした。
「おしっこ行きたい」と言うから、車椅子で押して、パンツ代わりのおむつを、前は自分でおろしていたのだが、今はおろせなくなってしまったのか、待っているので、
「いつもおろしてもらってるの」
と聞きながら、スポッとおろすと、
「そう。男の人がやってくれる時もあるんだけど、そういう時は嫌なのよね」
「そりゃそうだよね」
「なんかね、でも相手はこれが楽しみみたいよ、おろすのが」
「まさか、そんなことないんじゃない?」
「ううん、そうみたい。めったに見れないでしょ」
って、いや、うんざりするほど見てると思うのだが……。