猫も羽<わ>で数えましょう(大塚ひかりの犬・猫・人・他)

♥️昔描いた漫画、毎週日曜更新予定♥️

エロ話

昨日、おとといと、女同士でんまいものを食って、色恋話や性愛話を聞いたりしたりする日が続いてる。
いいエロ話は聞いてるだけで元気になる。
源氏物語』とか『蜻蛉日記』みると、昔は正月は必ずエロい冗談を言って、新しい年をことほいだもの。
カラダが弱りがちな夏、浜野さんや亀山さんの極上のエロ話を聞いてたら、むくむく生きる意欲みたいのが湧いてきた。



おとといのOさんの話もこれまた示唆に富んでいて、
やっぱ、海外でもどこでもひとりで行って、男なんて要らないってなくらいのほうが、夫は安心して好き好きビーム出せるんだよなぁ、『源氏物語』だって、なっがい手紙と即レスで執着してくる六条御息所より、たまにしか返事出さない藤壺や、出しても短い朧月夜のほうが、好かれてるもんなぁ、と。
好き好き〜ってしても、「あらそう」「ふ〜ん」て、動じないくらいの女じゃないと、思いきり好き好き言えないものなぁ。

おとといは『源氏物語』の鼎談の三回目の仕事もあったのだが、その時も話したけど、
「娘をよろしく。でも手を出さないで」と源氏に娘を託した六条御息所って、やっぱし、どうも娘を利用しているようなところがあって、嫌だなぁ。
男にしてみれば蛇の生殺しみたいだし、どうしても六条御息所の源氏への未練を感じてしまう。
娘大事で、本当に源氏が憎いならどんなに経済力のある権力者であっても娘は託すまい。
自分よりずっと若い、男の欲望をそそるであろう美しい娘を利用して男の心を死後も引き留めようとするかのようでもあり、そんな娘との性愛を禁じて辛酸をなめさせられたことへの復讐をしているようでもあり……。
のちに御息所は死霊として出てきた時、
「幽冥境を異にすると、親子の情は薄れていって、やはり男女の性愛の恨みが残るもの」と、言っているけれど、
紫式部は、母の怖さも描いているんだよな。


源氏物語』鼎談、次回はお二人(くらたまさん・辛酸なめ子さん)の面白さをもっと引き出せたらいいな。