猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

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私はぐっどうぃる博士のファンで、最初の本からずっと読んでいるのですが、今回の『結婚を考えはじめた女(あなた)へ』は面白かった。
タイトル見た時は結婚二十三年になる私には「必要ない本なのかな」と思っていたけど、大違い。
ためになりました。
五十になっても、ほんと、男ってよく分かんないというか、これ、すでに結婚してる人とか、仕事で成果を出したい人にもお勧めだと思う。



あと、
「人間にとって、自分以外は代用可能だ」(ぐっどうぃる博士)って、私がいつも感じてることで、『源氏物語』に“形代”(身代わり)女が繰り返し出てくるのもそういうことって今月号の「美的」でも書いたところだったし。
博士の意見は古典読んでてもうなづけること多々。
そして驚きも。


理想の男に最少の努力で最短で辿り着くには、
1市場においてニーズがあること、
2市場において貴重であること、
3市場に露出していること、
4市場から見て自己主張がないこと(ぐっどうぃる博士)なんだって。
この4が斬新で、なるほど私の本が売れないわけもよく分かる(しくしく)。



男はセックスしたい女のためには「一流ホテルのホテルマンや、飛行機のファーストクラスなみのサービスを女性にするはずだ」とか、「あなたが茶色で透明な魚介類のスープに縮れ麺なら、豚骨系でかなり濃厚な、濃い口スープに太麺を目指してはいけない」とか。
鋭い中にもとぼけた味わいもあって、しかも結婚を勧める本のようでいながら、「終わりに」を読むと、必ずしもそうではないことが分かり、いろんな意味で周到な、救いのある良い本だった。

結婚を考えはじめた女(あなた)へ

結婚を考えはじめた女(あなた)へ