猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

シバ&古典に出てくる歯の話(5)

maonima2012-08-29

写真は朝の散歩の時、近くの公園で撮ってもらったもの。
滑る部分が平らじゃなく、パイプがごろごろと回る滑り台の上に、シバを抱っこして、座ってます。
この滑り台をすべる人の姿を見るのがシバは好きなので、
ためしに抱っこして滑ってみたのですが、いやがってました。
でも滑り終えると、もう一度と! とせがんできます。
しかし私が疲れるので、一回だけしか滑りませんでした。



古典に出てくる歯の話(5) 
 相変わらず暑い日が続きますが、皆さん、歯など痛くはなっていませんか?
 どうも私が歯痛を感じるのは暑いときが多い気がします。
 さて、歯の話といえば、戦国時代の笑い話集『醒睡笑』巻之六にはこんなのが。
 法師が稚児と寝ていた時、“口をすふ”ていたら、“歯を一つすひ抜きたり”という事態に。“肝をつぶし”た法師、別れの挨拶もせずに逃げ帰り、静かに火をともして見たところ、“麦飯”であった。“ふたしなみなお児のありさまや”と結ばれるが、あらゆる意味で生々しい話で、100字に満たない短い話ながらも、忘れられない一篇なのです。
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