猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

プログレとか

昨日、吉祥寺のライブに行って来た。
怖くないということで通い始めた歯医者が出てるし、
近いから気になってはいたものの、
行くつもりはなかったのだが、
当日、雨も降って少し涼しくなったし、行こうよと夫が言ってくれて、六時頃になって決めて、ほんとに興味本位で行ってきたのだが……。


プログレ」って、早稲田のサークルの同期が好きだったからその名を知ってるというていどのレベルだったのだが、
良かった。
とくに清水義央先生が素晴らしかった。
そして清水先生という歯医者さんに親しみを覚えました。
歯医者に行くのが、ほんのすこーーーーーーーーーーーしだけ楽しみになりました。
清水先生は、サイトに歯科心身症の文字を出すなら、もっと音楽もやってるってこと、医院で分かるようにしたほうがいいんじゃないか。
医院には一切、KENSO色を出してないのは、清水先生のスタンスなのかもで、そういうの格好悪いと思ってるのかもだけど……もし本気で歯科心身症患者や恐怖症患者と向き合おうと思ってるなら、出したほうがいいというような気もしました。
今回、少し恐怖が薄らぐことで、分かったのは、今まで私が歯医者が怖かったのは一つには、
「歯医者だと思うからよけいに怖い」
というのも、1割くらい(いや、もっとかな。半分以上か)はあったのだということ。
そうじゃない顔があると分かれば怖さが減るというより、
歯医者じゃないと思えば、もっと緊張せずに言いたいことを言えそうだ、と、そんなふうに感じた。
ライブで白衣着るくらいなら、診療の時は逆に、ライブで着ていたみたいなワケの分かんないTシャツ着れば、歯医者恐怖症患者は怖くなくなるかも。
でもそれだと一般の患者さんはむしろ不安になるかな……。




それにしても当日は階段にまで座ってる人のいた盛況さ。
(夫は立ち見になってしまって、腰が痛いって言ってた)
ライブって馴れてないから、耳が壊れそうだったけど行って良かった。
歯医者が怖くなかったら、絶対知らない世界。
歯医者が怖くて良いこともたまにあるのね……。


清水先生、ライブは一年八ヶ月ぶりと言ってて、
とてもそんなふうには思えない素晴らしさだったけど、
そんなにめったにないチャンスに巡り逢えたとは、
ラッキーだった。

夢の丘

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