猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

東ゆみこさんがブログで『うん古典』を!!

『クソマルの神話学』で、古代のクソについて、国土占有との関係を考察した東ゆみこさんが、『うん古典』を紹介してくださいました!

mythology.tea-nifty.com

嬉しい〜〜

 

本当にありがとうございます!

東さんの、先入観に曇らされない、テキストや時代背景に沿ったうんこを読み解く視線は、本当に参考になりました。

古代の「クソ」が国土と深い関係にあること、『万葉集』のクソの歌に秘められた意味など、『クソマルの神話学』は、刺激に満ちています。

 

クソマルの神話学

クソマルの神話学

  • 作者:東 ゆみこ
  • 発売日: 2003/09/01
  • メディア: 単行本
 

 ↑どこかで文庫化とかしてくれないものか。

ちくまとか講談社学術文庫とか新潮文庫とか。

 

うん古典: うんこで読み解く日本の歴史

うん古典: うんこで読み解く日本の歴史

  • 作者:大塚 ひかり
  • 発売日: 2021/04/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

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東ゆみこさんに頂いた花のカードとタマ(骨は埋めた)・シバ・ポロの遺骨と拙著たち。

毒親の日本史』読み応えあるよ! 北条氏のところとか近松、一茶のあたりが著者的にはオススメ。

『うん古典』は、第二章の王朝とうんこの話の数々が自分的には新発見もあり、楽しいかと。また巻末の「年表式うん古典索引」は我乍ら便利かと(こういう年表、便利なの、私だけか?)。

『くそじじいとくそばばあの日本史』は戦国のルポライターばばあと、曾禰好忠が気に入ってます。