猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

「スキャンダルで読む百人一首」55&祟りが性器を直撃

今出てる「ハルメク」七月号に「スキャンダルで読む百人一首」55載ってます。今回は藤原公任。姉遵子は皇子も生まずに立后したため“素腹の后”と悪口を言われています(『栄花物語』巻第二・『大鏡』頼忠)。

magazine.halmek.co.jp

 

 

 

 

 

 

 

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『日本の古典はエロが九割』……漫画ゴラクに「古典でエロチャージ」というタイトルで連載していたものに加筆訂正したものです。

中身がすごーく濃くて、自分的にはとても気に入っている本です。

編集者は『くそじじいとくそばばあの日本史』と同じ人なんですよ。

「祟りが性器を直撃」なんてことばが出てきて、我ながら笑える。

 

 

 

これも好きな本。「河童と男色」の章はぜひ読んでほしいです。