今出てる「ハルメク」七月号に「スキャンダルで読む百人一首」55載ってます。今回は藤原公任。姉遵子は皇子も生まずに立后したため“素腹の后”と悪口を言われています(『栄花物語』巻第二・『大鏡』頼忠)。
『日本の古典はエロが九割』……漫画ゴラクに「古典でエロチャージ」というタイトルで連載していたものに加筆訂正したものです。
中身がすごーく濃くて、自分的にはとても気に入っている本です。
編集者は『くそじじいとくそばばあの日本史』と同じ人なんですよ。
「祟りが性器を直撃」なんてことばが出てきて、我ながら笑える。
これも好きな本。「河童と男色」の章はぜひ読んでほしいです。