猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

もしか宇宙人に会えたら

http://pitpat.shop-pro.jp/?pid=1380921
このCD視聴の8「もしか宇宙人に会えたら」に最近、親子してはまっている。宇宙人を表すらしき妙な効果音がぞくぞくする。
小学生の頃、テレビアニメ(当時はマンガと言っていた)をよくみていると、音楽好きの母が「マンガはとにかく主題歌が素晴らしいわね」と言っていた。当時の私は、とくにその意味が分からなかったが、今にして当時のアニメの主題歌は名曲ぞろいだったと思う。鉄腕アトムとか009とかサスケとかデビルマンとかスーパージェッターとかマッハ・ゴーゴーとか魔法使いサリーとかゲゲゲの鬼太郎とかみんないい。

上に貼ったURLの人の音楽きいてると、古きよきアニメの主題歌を思い出すんだけど、調べたら、この人、私と同い年なのね。あの頃の音楽ってったらアニメの主題歌とNHKの「みんなの歌」(これも母が好きでいつも楽譜を買っては弾いてた)だもんね。ドラマの主題歌とかCM音楽とかじゃなく。

こんなのも。http://www.youtube.com/watch?v=DC-ptF-AvHY
★★★とうとう上記のセーラー服オジサンのCD注文してしまいました。子供に言ったら馬鹿にされました。

青柳ういろうの歌http://www.aoyagiuirou.co.jp/cm/song_s.html
青柳ういろうのホームページhttp://www.aoyagiuirou.co.jp/
青柳ういろうQ&Aを見て。"



OKU『コマーシャルソングもストレートで良かったですよね。「ぎゅーにゅーせっけん、よいせっけん!」とか「わわわ〜ぁ、わがみっつ!」とか。あ、どちらも石けん会社ですね。「すたいりー、すたいりー」なんていうのも。』
hikario『そうそうそういえばCM音楽もいいのたくさんありました。「あっかっる〜いナッショナール」とか「電話は一番、カステラ二番、三時のおやつは文明堂」とか「白黒抹茶アガリコーヒー柚子桜、青柳ういろう食べちゃったー」とかね。今もCM音楽やドラマの主題歌は力のこもったいいのが多いけれど。』
トントン『「カステラ一番、電話は二番」「小豆コーヒー」。』
hikario『小豆コーヒーはともかく、カステラ一番を間違えるとは不覚! しかし「あがりコーヒー」って聞こえたけどな。』
トントン『その後に「七つの味だよー」と来ます。あがりコーヒーって何でしょうか。』
OKU『わたしも「あがりコーヒー」だとばかり・・・。「ひか〜る〜、ひかる東芝!」あのころ、家電メーカーは「明るさ」を強調してたのね。』
hikario『ぜったいあがりって聞こえたよね。名古屋弁で小豆味のことを意味するんだと私は解釈してました。でもたぶん違う…。
そうだね明るさを強調してたんだね。明るいこと、大きいことはいいことだったんだね。日立は何だったろう。「この木、何の木、気になる気になる木〜」』
hikario『上に貼り付けた歌を聞いてみて! 青柳ういろうのホームページにあったよ。やっぱり「あがりコーヒー」だったよ。でもあがりコーヒーって何だろう。ホームページをよく読めば書いてあるかな。』
hikario『上のホームページによると両方正しいみたい。「上がり」についても説明してありました。』
トントン『そうでしたか・・・。私が子供の頃は小豆だったわけですね。今でもCMやってるんでしょうか。』
goito-mineral『「あがり」てのは「こしあん」のことみたいですね。
名古屋出身ですが知りませんでした。』
hikario『>トントンさん 「私が子供の頃は」って、私やOKUとトシはほとんど変わらないはずだが…。
>mineralさん 名古屋の「食」は特殊で奥深いですね。「上がり」ってhpによると業界用語のようですね。』
goito-mineral『名古屋っていうよりも青柳ういろうオリジナルの言い方みたいですが……でもまあ青柳ういろうが特殊で奥深いといえば同じことですかw』
goito-mineral『あ! いま気づいたけれど「セーラー服おじさん」も名古屋じゃないですか! うう、「特殊で奥深い」といわれても言い訳できない……。』
hikario『そうなんですか!セーラー服おじさんも…(このおじさんと歌の存在については実はmineralさんの日記で知ったのです)。数年前、名古屋に行った時「ひつまぶし」とか、生まれて初めて食べるようなものが存在していて、しかもそれが美味しいので驚いた覚えがあります。味噌カツとかは有名で知ってたけれど。』
トントン『だって、1970年頃から77年までは「小豆」だったんでしょ。それ以前、「あがり」だったのは一年半、って書いてあるじゃない。』
hikario『上がりは昭和四十四年から四十五年てことですね。その頃、トントンさんだって七、八歳だったわけだからたぶん聞いてるでしょ。まぁ四十五年から五十二年まで小豆なら私も九歳から小豆を聞いてるはずですが、「上がり」のインパクトが強かったから。子供心に「上がりって何?」って思ってたから。』
トントン『記憶にない。関東でもやってたのかなあ。』
OKU『疑問がすぐに解けるのは、ネットのいいところですねぇ。話しは飛びますが、この間、ヒサヤ大黒堂についても調べてしまいました。本社は名古屋だと思っていたんですが(すごい看板があったし)大阪だったんです。HP,不思議ですよ。一度ご覧あれ。』
hikario『>トントンさん 少なくとも私の住んでた横浜ではやっていました。もしかしたら関東でも人口の少ない所ではやっていなかったのかもしれません。
OKU ヒサヤ大黒堂の新聞広告もインパクトありましたね。あの文字が痔の痛みを訴えてるみたいで、子供心に怖かった。テレビCMもしてないのにこんなに有名になったのってヒサヤくらいかも。』


さっき、『綺麗になる古典美人道』の再校ゲラを、戻すことができました。小学館から1/19売り予定です。ややホッ。が、まだまだいろいろ気を抜けないことがあるせいか、今年の冬は風邪ひとつ引きません。
 さて雨の中、耳当て帽だけかぶってシバと散歩してきたのですが、シバがンコをしたので、取ろうとしていると、車が来たので道の隅に寄っていたら、その車はなかなか通り過ぎず、ウイーンと運転席の窓があき、中から五十歳くらいの品のいい、しかしちょっとうるさ型っぽいオバサマが顔を出しました。
「なんだろう……。なにか怒られるのだろうか……。ンコだって、ほらこの通り、これからこの袋で以て取ろうとしているんですよ」
と、袋をアピールしつつ、車をよけて塀にくっついていると、シバも何かを感じたのか、急に私の脚にしがみついてスコスコと腰を振り出した。だんだん強まる雨足に顔は濡れるし、シバにはスコスコされるし、オバサマには何か言われそうだし……と、私だってオバサンだというのに、びくびくしながら塀際にすくんでいると、
「可愛い柴ちゃんですねぇ」
と、運転席のオバサマはおっしゃるではないか。
「うちも柴飼ってるんですけど、オスの柴ちゃんですか?」
と言うから(スコスコしているのを見て、そう思ったのだろう)、
「いやメスなんです」
と答えると、
「そうですか〜。じゃあね〜またね〜ばいばーい」
と実に明るく、高級車を走らせて去って行った。
 「またね〜」って、またこのオバサマと会う確率は限りなく低い気がするが。いや〜、うちのシバ、可愛いとは思っていたけど、わざわざ走っていた車をとめたくなるほど可愛いとは。
 また妙な自信を深めた私なのだった。

 猫の寝息が大きいということに気づいたのは、猫1を飼いはじめてすぐのことだ。
 子猫だった猫1の息づかいは「息吹」って感じで力強かった。
 猫1だけかと思ったら、猫2の寝息も大きい。夜、背後で寝ている猫の息を聞いていると、誰か知らないオヤジが寝ているのかと思うくらい。カラダの大きさからいうと信じられないくらいの寝息の大きさだ。
 ところがここ数年、猫1の寝息はさらに大きくなって、人間のいびきとまではいかずとも、死んだおばあちゃんがしてたみたいな「ピシュー、プシュー」と、テレビをつけていても聞こえるくらい大きな息をする。
 なんでこんなに寝息が大きいんだろう。熟睡して無防備になっているのだろうということは分かるが、それにしても人間の子供だってこんな音は出さない。やはり百獣の王の眷族だけあって、敵が少ないために、寝息も大きくできているのだろうか。"


OKU『人間は太るといびきが大きくなるようですが、ネコのいびきと肥満の因果関係は・・・なさそう???鼻がつまってるとか???ウチのも小さい寝息はたてていますね。夜中に明らかに夢を見ていて(と私は思う)「ウフ!ウフ!」と寝ぼけ声のようなほえ声をあげていることはあります。ずいぶん長いこと「ウニャウニャウニャ・・・」としゃべって??いることも。どんな夢を見ているのかしらね。』
hikario『あっ、それはあります! 猫1は肥満猫で、猫2の二倍近い体重があります。痩せさせようと気を遣ってるんだけど、なかなか減らず…。そうか、肥満のせいかもしれない…。やー、ぜんっぜん気がつきませんでした。寝言は猫も激しく言う。やっぱり猫1のほうが何か獲物を追ってる風に「うにゃーおーん」とか言って、足もぴくぴく動いてたりします。猫2は寝言いうほど熟睡してるの、あまり見ないなぁ。シバは外なので分かんないけど、寝言とか言ってたら可愛いなぁ。』