猫も羽<わ>で数えましょう(大塚ひかりの犬・猫・人・他)

♥️昔描いた漫画、毎週日曜更新予定♥️

草薙厚子の『子どもが壊れる家』(文春新書)によると、
神戸の須磨で起きた連続児童殺傷事件の犯人A少年は、小さい頃、サスケという犬を飼っていて、小学三年生の頃、
「お母さんなしで生きてきた犬」
という作文を書いたのだそうだ。そこには実は当時の担任が削除した部分があって、それは、
「ぼくもおかさあんがいなかったらな。いやだけどやっぱりぼくのお母さんみたいなのがサスケのおかあさんだったらわからないけど。やっぱりかわいそうだな」
 この部分は担任が母親に見せるのを気づかって削除してしまったという。



それで思い出した。
私はとりわけ小学生の高学年の頃、母の実家と隣り合わせの白楽に住んでいた時分、
「父親がいなかったらなぁ」
と、よく思っていたことを。
(中略)


テレビを見ていたら、母娘が出ていて、
「お父さんみたいな人と結婚してもいいか」
という質問に、娘が「YES・NO」で答える番組だったが、私は心で「私なら絶対にNO」と思っていたら、
うちの子は「うちはYES」と言ってるのを見て、つくづく嬉しかった。
テレビの子は「NO!」と答えているのも、また、「そうだよね。そう思う子も多いよね。それをテレビで言えるっていいよね」と、少しホッとする私なのだった。



今日は非常に頭が痛く、
少し風邪気味のようだ。