猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

そして格差は広がる……ズラ?

maonima2009-01-27

うちの子が同級生の買い物につきあった時のこと。
見ているうちに、飴がほしくなったのだが、買い物の予定がなかったので、持ち合わせが足りなかった。同級生の残り銭28円借りても足りない。うちの子があきらめようとしていたら、その同級生が、店員(女)に、
「まけてください」
と言った。店員は「店長に相談します」と言い、30歳そこそこの店長(男)は、
「いくら足りない?」と聞いてきた。
「10円です」と、うちの子と同級生が言うと、その店長は、自分の財布から10円を出し、
「これあげる。足して買いなよ」
と、10円おごってくれたのである。大喜びして店を出たうちの子に、店に「まけて」と頼んだ同級生は、小声で囁いたそうだ。
「あのオジサン、人はいいけど、もてなさそうだね」と。



この同級生の実家は会社を経営していて、都内でも有数の高級住宅地にある、金持ちだ。
そして美しいお母さんに似て、彼女も可愛い。
30そこそこで「オジサン」と呼ばれた店長さん、親がかりの女子中高生に情け心をもったあんたがバカ。
10円、あんがとさん。



★★★★夜付記 さっき聞いたら、その後、ふたりは、10円、店長に返しにいったそう。「え〜、えらいじゃん」と誉めると、
「え〜、ふつうじゃん。うちも●●(同級生)も、最初から返すつもりだったよ」とのこと。
う〜。いい子たちズラ。


★★★★いまの秋野太作だったか、誰が出てたか忘れたが、たぶん70年代の昼ドラのテーマソングが、耳について離れない。そのドラマのタイトルがなんだったか、いくら思い出しても思い出せない。なにか、「崖」ってタイトルがあったような、崖から誰かを突き落とすような、そんなオープニングだった気がするが。
……1975年の「白い崖」だったらしい。秋野はそのころ津坂匡章って本名を名乗っていて…。懐かしい。また見たいものだ。というか、あのテーマソングを聞きたいものだ。
 娘が銭ゲバにはまって、「銭ズラ」「そうズラ」とズラ言葉で喋るので、私もうつったズラ。

★★★★1/26はシバの四歳の誕生日だったズラ。忘れてたズラ。写真は四歳になってふっくらしたシバズラ(2/6撮影)。人で言うと三十二歳。http://www.vets.ne.jp/age/