猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

昨日、皆で母の病院へ、医者と病院の社会福祉士に退院後どうすればいいのか等、話をうかがいに行く。
弟も来た。
弟も弟なりの事情があるのだなぁ。
父と話すのは相変わらずストレス。




今朝から子供が八度の熱。
いちにち寝かせていたおかげで、夜、少し下がる。
「人間の風邪は猫にうつるのかな」
「うつらないんじゃない?」
「そうなのかな」と言いつつ、熱の子供は猫を抱く。




最近、認知症介護関連の本を文春新書のだのPHP新書のだのたくさん読みあさってるが、医者の書いたものはためになるが、言う事がまちまちだ。
今まで読んだなかでは、介護の現場に長年いた三好春樹という人の書いた『目からウロコ! まちがいだらけの認知症ケア』(主婦の友社)が良かった。
この本はタイトルが軽薄な感じなので、後回しにしていたのだが、読んでみたら、さすがに医者の書いたものよりも現実に即していて、認知症になった本人の心理についても、なるほど〜と思えるような考察がなされている。
今後の方針を考える上でも、非常にためになった。
川崎幸クリニック院長の杉山孝博の『家族が認知症になったら読む本』も、割とためになった。