「週刊現代」10/26号で『女系図でみる日本争乱史』が紹介されました。ありがとうございます!
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また、きょう、ラジオで、中瀬ゆかりさんが『エロスでよみとく万葉集 えろまん』を、ご紹介くださったようです。ありがとうございます!
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- 価格: 1,430円
伏見憲明さんが書いてくださった『エロスでよみとく万葉集 えろまん』の書評がネットで読めるようになりました。↓
本当にありがたい、百人力を得たような書評です。
また、版元が『女系図でみる日本争乱史』の宣伝をツイッターでしてくださっています。この高僧とは鑑真のこと。『水鏡』に載ってる話なので史実とは言えないでしょうが、戦乱につきものの悲劇です。↓
かつて高僧に、1000人の男に「会う」相があるといわれた、絶世の美女。彼女は時の権力者、藤原仲麻呂の愛娘でした。が、父親の仲麻呂が、いとこの女上皇と対立し、戦に負けてしまいます。男に「会う」の、恐るべき意味とは……『女系図でみる日本争乱史』 | https://t.co/kcxsvlXTNJ
— 新潮新書編集部 (@shincho_shinsho) October 16, 2019
『自殺遺族になっちゃった!!』という本を買って読みました。
損害賠償の話とか以上に、怖いというか、心に引っかかったのは、自殺者の霊としか思えないような存在が現れているくだりがあること。
そこらへん、わりかしサクッと描かれているのですが、わたし的には改めて「霊」の存在についてほんのしばしですが、考えさせられました。
あっさり書かれているだけに、かえって印象深いんですよね。
恐竜展最終日、誘われて急遽行ってきました。
が!
午後二時過ぎ時点で、待ち時間160分。二時間半以上でした。
なのでいったん諦め、東京都美術館に移動。そこもチケット売り場が長蛇の列だったので一時間半ほどお茶したら空いてる!
印象派を一時間以上楽しみました。
で、五時寸前、恐竜展、もう空いてるんぢゃね? ということで行ってみたら、
待ち時間30分になってる!
でチケット買って並んだら、ぐんぐん列が進んでものの十分くらいで入れました。
むかわ竜(カムイサウルスジャポニクス)、見て来ました!
楽しかった。
およそ6600万年前、隕石衝突で多くの動植物が滅亡したK-Pg境界というのもはじめて知りました。
撮影オッケーだったので、みんな撮影してた。
わたしも!
が、急に寒くなったせいで、ゆうべからちょっと風邪気味。
恐竜が日本にいたのはまだ大陸と地続きだったころですよね?
恐竜と比べると、ほんのわずかな歴史しかない人類や日本列島ではありますが……。
『女系図でみる日本争乱史』、女系の血筋からみると、日本の争乱がまた違った一面を見せます。系図もいっぱい作りました。
「中央公論」11月号に、伏見憲明さんの『新宿二丁目』の書評書きました。
大正時代に二丁目の太宗寺に下宿していた母方祖母のことと絡めました。
二丁目は、性的マイノリティに限らない、社会的マイノリティ等々、マイノリティに寛大な町であると、本書を読んで知りました。
女学生の下宿先がなかなかなかった大正時代、祖母を受け入れた太宗寺。
なぜ太宗寺だったのか? と、長年疑問だったのですが、
そこには、多様性を受容する二丁目の精神が、あったのだなぁと、本書を読んでちょっぴり腑に落ちた次第です。
青木るえかさんもツイッターで書いてらっしゃいましたが、今年の新書ベストワンだと思います。
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祖母は結婚後、日本郵船勤めの夫について上海やニューヨークで暮らしました。
写真は1938年ころのニューヨークでの祖母。左から二番目「母」とあるのが祖母(1902〜1996)。
下の写真の右端が祖父(1900〜1946)、真ん中が祖母、抱かれているのが母、その隣が伯父(1972死去)、左端が伯母(1997死去)。
祖父は終戦の翌年、民間から交渉役の通訳としてかり出された先のボルネオでマラリアにかかって死んでしまいました。この写真から十年と経たずに死んでしまったわけです。この写真の時はまだ三十代なんですね……。
まんきつさんのファンで、ブログの時から読んでいる。家には、
『アル中ワンダーランド』
『まんしゅう家の憂鬱』
などあって、2015年の12月には、まんしゅうさんにお目にかかることもできた。
その時の対談が所収されてます↓
もちろん『湯遊ワンダーランド』も買って読んでいる。
先週、また自分からつらい方向へ飛び込んでしまって(歯の噛み合わせ調整とか受け入れてしまった。20年前あんなに痛いめにあったのに)、ほんと、なんで私は何でもないのに、やっと落ち着いていい感じになっているのに、自らつらいほうへ飛び込んでしまうのやら……などと思っていたが、まんきつさんの漫画の影響でサウナ行ったら、なにか、熟睡できて、翌日、医科歯科を4ヶ月ぶりに受診したものの、気づいてみれば、20年前のような激しい症状は出ていない。ひょっとして、乗り越え方、少し分かってきたのかしら……などと思いつつ、
『湯遊ワンダーランド』3を、きょうはしっかり読んでみたら、歯科心身症の人にも参考になるようなことが書かれているんですよね。
「笑顔を作って」
「脳を錯覚させる」
とか、べつにこれ、サウナの話じゃないけど、非定型歯痛とか、原因不明の痛みを抱える人(私とか)って、ついつい痛みやその原因とか、まだ見ぬ痛みの果ての未来(予期不安みたいなやつ)に気が向いて、とらわれてしまうんだけど、そうするとますます脳にその状態がfixしてしまってまずいというのがある。
最近の研究だと、この症状って、脳の誤作動らしいんですよ。
だから、それを逆手に取って、あたかも痛くないかのような(痛くても)、元気いっぱいです〜〜みたいな顔をしたら、わりとイケるんじゃないか、と。
第89話、90話なんかも、おおーという感じ。
きょうはサウナ行こうっていう気持ちになる。
(しかし、本書によれば、まんきつさんは下ネタが苦手だというのに、対談の時はつらい思いをさせてしまったのでは……と今更ながら申し訳ない気持ち……。でも実は、私もエロなんたらとかいう本書いていながら、下ネタはそんなに得意じゃなかったり……)
定家筆「若紫」巻が発見されました。
同巻は源氏と紫の上が出逢う大事な巻ですが、「紅葉賀」巻で紫の上が口ずさんだ"入りぬる磯の"の元歌は『万葉集』にあるんです。
それ以外にも『源氏物語』には『万葉集』からの引用が多いんですが、使用された語句からして『万葉集』の歌を採録した『古今和歌六帖』等に依っているというのが定説です。が、『万葉集』の影響には違いありません。
また、天象や花鳥風月、古い流行歌のエロいイメージを借りて性愛を表現するという『源氏物語』の方法のルーツもまた『万葉集』にあると言えます。
『万葉集』は、日本文化の源流とも言え、いろんな文芸に影響を与え、アレンジされています。
『万葉集』ではおもてなしの歌だったのが『大和物語』では悲恋の歌になったり、も。
ついでに言うと、
『万葉集』にはスクランブル交差点的な場も出てきます。
"八十<やそ>の衢<ちまた>"。
ここでは言霊がパワーを発揮するので占いに最適なんです。
渋谷のスクランブル交差点にもそんなパワーがあったりして……といったことも、本書には書きました!
↓
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年に一、二度行ってる歯の定期検診で、たまに痛くなる歯のことを言ったら、噛み合わせの調整をしてくれて(10/3)、以来、なんか変。反対側が痛かったり。
なにより20年前、死ぬほどの思いをしたのに、また同じ過ちか……という自分のバカさへの情けなさで、メンタルがつらい。
が、20年前と違うのは、乗り越え方が分かってきてることである。
とにかくTCHを気をつけること。
なるたけ忙しく予定を入れてしまうこと。
そんなこんなを心がけ、昨夜は半年か一年くらいぶりにサウナに。
これはまんきつさんの『湯遊ワンダーランド』を読んで影響されてることもあったのだが、ここんとこそんなわけで安眠できなかったのが、昨夜は少し毒出しできたのか、
久々にぐっすり安眠できた。
サウナには、以前もいた人たちが相変わらずいて、毎日来てんのか! と驚いた。
そして、なにか風呂敷柄のスーツを仕立てたとかいう知り合いの話をしていて、
「風呂敷柄?」
「ドロボーが頭にかぶってる柄よ」
「そんなのが?」
「そうなの。だけど彼女が着ると、何でもおしゃれなのよー」
とか言ってて、風呂敷柄のスーツおしゃれに着こなす人のことを想像して、内心、少し笑ってた。
そんなわけで、きょうは三か月以上ぶりに医科歯科。
先生が私の『女系図でみる日本争乱史』買っててくれて、感激!
凄く嬉しくて、つらさが少し癒やされた。
本書いてて良かった。