猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

『湯遊ワンダーランド』3と痛みケア

まんきつさんのファンで、ブログの時から読んでいる。家には、

『アル中ワンダーランド』

『まんしゅう家の憂鬱』

などあって、2015年の12月には、まんしゅうさんにお目にかかることもできた。

その時の対談が所収されてます↓

 

本当はエロかった昔の日本 (新潮文庫)

本当はエロかった昔の日本 (新潮文庫)

 

 

もちろん『湯遊ワンダーランド』も買って読んでいる。

先週、また自分からつらい方向へ飛び込んでしまって(歯の噛み合わせ調整とか受け入れてしまった。20年前あんなに痛いめにあったのに)、ほんと、なんで私は何でもないのに、やっと落ち着いていい感じになっているのに、自らつらいほうへ飛び込んでしまうのやら……などと思っていたが、まんきつさんの漫画の影響でサウナ行ったら、なにか、熟睡できて、翌日、医科歯科を4ヶ月ぶりに受診したものの、気づいてみれば、20年前のような激しい症状は出ていない。ひょっとして、乗り越え方、少し分かってきたのかしら……などと思いつつ、

『湯遊ワンダーランド』3を、きょうはしっかり読んでみたら、歯科心身症の人にも参考になるようなことが書かれているんですよね。

「笑顔を作って」

「脳を錯覚させる」

とか、べつにこれ、サウナの話じゃないけど、非定型歯痛とか、原因不明の痛みを抱える人(私とか)って、ついつい痛みやその原因とか、まだ見ぬ痛みの果ての未来(予期不安みたいなやつ)に気が向いて、とらわれてしまうんだけど、そうするとますます脳にその状態がfixしてしまってまずいというのがある。

最近の研究だと、この症状って、脳の誤作動らしいんですよ。

だから、それを逆手に取って、あたかも痛くないかのような(痛くても)、元気いっぱいです〜〜みたいな顔をしたら、わりとイケるんじゃないか、と。

 

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第89話、90話なんかも、おおーという感じ。

きょうはサウナ行こうっていう気持ちになる。

(しかし、本書によれば、まんきつさんは下ネタが苦手だというのに、対談の時はつらい思いをさせてしまったのでは……と今更ながら申し訳ない気持ち……。でも実は、私もエロなんたらとかいう本書いていながら、下ネタはそんなに得意じゃなかったり……) 

湯遊ワンダーランド 3 (SPA!BOOKS)

湯遊ワンダーランド 3 (SPA!BOOKS)