シバを玄関に置くようになってから久しい。
猫ともだんだん仲よくなって、いいことも多いのだが、狭い玄関じゃ済まずにだんだん部屋に侵入してくるのが、どうも。
これを我が家では、今夏はまった甲子園にちなんで「盗塁」と読んでいる。
第1段階は本棚のところまで。第2段階はカーペットの前まで。ここまでは許している。
しかし、ちょっと目をはなした隙に、あっという間に第3段階のカーペットの上に乗ってごろごろカラダをすりつけて、互いの匂いをしみこませたり、トイレの前に入りこんで猫のエサ食ってるから油断ならない。
猫もまた、自分がお腹空いてる時ならポポ手でやっつけたりするのだが、そうじゃないと騒ぎもせずにじっと静観。シバはシバでこそ〜っとしているから気づかない。
異様にし〜んとしながら、なにか背後に気配を感じる時は、シバが盗塁に成功している時だ。
まぁ猫ちゃんたちが中にいるのを、つぶらな瞳で見つめるシバも不憫なもんだから、もうだんだん、いいやってな気分だが。
もう少しシバは綺麗にしてやらないと。
猫どものように自分で綺麗にできればいいんだが。
昨日はシバを超丁寧に洗ったから、お腹が白い。
ポニョのフジモトが手塚治虫の描く人物に似てるって私も感じてた。
宮本大人って人のブログみたら、なるほど、それにはそんな意味があったのか、漫画評論家って凄いね。
あと、ポニョの金魚バージョンは内田春菊の「南くんの恋人」の女の子に似てると思うんだけど、これも色々意味があるのかな。あると思えば、ありそうだな。