小学生の頃「中野バエ」がひそかに好きだった。
「ショウジョウバエは香水の匂いにも集まりますか」と先生に質問して、
「香水に集まるのは中野バエだけだよ」という先生の一言で「中野バエ」とあだ名がついてしまった中野君のことが。
以来、バカな男子たちに中野バエ中野バエとはやしたてられるようになった中野君のことが。
でも!
私が中野君のこと好きだって噂が広まって、またバカな男子たちに、
「大塚って中野バエのこと好きなんだってよ」
とはやしたてられたら、無性に恥ずかしくなって、
「嘘だよ」
と言ってしまった。
あのときの中野君の赤らんだ顔が忘れられない。
中野君は、ほくろがたくさんあったので、「ほくろバエ」のバージョンも派生したりしたっけ。
今出てる「週刊新潮」(12/17号)の「私の週刊食卓日記」に私の好きな山口崇が!
手もとにはないけど、たしか先週か先々週は小谷野敦さんだったと思うが、点数がさほど違わないのが意外(イメージ的に崇はもっと高得点かと思っていた)。
淡路では単身生活だから料理を自分で作ってるっていうのと、酒量の多さと、それに伴う塩分過多がマイナスとなっているんだろうな。
塩分の点でいったらうちは満点かも。
我が家の食事は「病院食」と呼ばれているほどで、母が脳卒中で倒れてからは、ますます自戒して、塩分を減らすようになって、ごはんも玄米にチェンジしたからな。
最初はぶーぶー言ってた家族も、最近ではすっかり慣れっこになって、外食すると「味が濃すぎる」と文句を言うくらいになったのは、しめしめである。
いま気づいたんだが、「東京の知人」が「現代語訳した筑摩書房の『源氏物語』全六巻」って崇の食卓日記に書いてあるんだが、これ、もしや私の『源氏物語』なのでは?
まだ六巻目は出てないけれど、注文してくださったんだ〜五巻まで。
しかも「知人」てなってる!
うれすぃ〜。
女性の幸せをいつも考えている151cm女社長の「小さいことにクヨクヨしないぞ!」http://www.suinekokan.net/
ってタイトルのブログあるんだけど、151センチもあれば十分じゃん。
あ、小さいことにクヨクヨしないって、身長じゃなく、些細なことにって意味か……。