猫も羽<わ>で数えましょう(旧「大塚ひかりのポポ手日記」since2004)

一切皆苦の人生、だましだまし生きてます。ネットでは、基本的にマイナスなこと、後ろ向きなことを書くスタンスですが、ごく稀にうっかり前向きなことを書いてしまう可能性もあります。

手術終わり 『母という呪縛 娘という牢獄』

目の手術、無事終わり、きのうの経過一週間の診察では、感染症もなく、順調です!

保険の効く単焦点なので、一箇所にしか合わせられず、近く・中間・遠くから、先生お勧めの中間を選びました。

が、ここで私が妙なこだわりを見せ、推奨一メートルなのに、二メートルがいいとか言ってしまい、先生も「一メートルも二メートルも変わらない」とのことだったので、そうなったのですが、右目の手術後、とてもよく見えたので、ホッとしてました。

が、翌日、左目の手術の時、先生が、

「二メートルにしてたら、何も見えなかったわよぉ」

と言ってたのと、目の検診の人が、「先生が調整して下さったんですよ」と言ってたので、先生が良い風に調整してくれたからこそ、狙い通りに見えてるんだと知り、恥ずかしくなりました。

それならそうと言ってくれればとも思ったものの、

「こればっかりはやってみないと分からないの」

とのことで、たしかに、色んな誤差はあるようです。

 

にしても、向こうは何十年と何万件とみているプロなんだから、何も言わずに素直に従っていれば良かったです。

 

 

 

でも、この記事も裸眼で書けるんだから、凄い。

今までは、度数五とかの老眼鏡をかけ、文字は六で見てたりしたから。

新聞も裸眼で見えるけど、度数一をかけたほうが見やすい。

ただ、今まではどこもかしこも老眼鏡でわりと見えてたのが、

今はうっすら近眼になってるから、

それをかけたままだと、今度パソコンは見えなくなる。

これは、デスクワークレンズとかで調整することになりそうです。

 

つまり近くは弱い老眼鏡、遠くは弱い近眼メガネになるわけだけど、

外をふつーに歩く時には、裸眼でいけて、はっきり見たい時だけ、メガネが必要になる感じ。

 

 

 

単焦点でも、かなりあちこち見えるのには驚きました。

 

視力が落ち着くのは一月以上かかるらしいので、メガネを作るのはそれ以降にした方が良いらしく、それまでは、度数一とか一・五とかの老眼鏡で本を読むという形になるかも。

点眼薬は10日間はガチで左右別々、一日四回三種類の目薬をさす、一回一回、クリーンコットンというので前後に目をふくということで、これが地味にめんどかった。

あと、寝ている時も保護めがねをかけ、仰向け以外ダメ、深くかがむ姿勢もダメ、洗顔・洗髪もダメ。

これが過ぎると、点眼薬は二種類に減り、左右別々にしなくてもよくなり、

さらに三ヶ月とか続けるようです。

その他にも色んな注意事項があり、ボケてからだと無理だと思いました。

 

 

で、手術後の目でこの本、読んだんだけど、色々衝撃的だった。

実際に起きた事件を取材したもので、「教育虐待」というか、フツーに虐待。

とても興味深かっただけに、母親の生育環境をもっと知りたい、父親の背景も知りたい、とも思いました。

現実の怖さに比べれば、お化けとか、まったく怖くないな、お化けは人の心に棲むのだと深く思った次第です。

 

 

この本出てくるディズニーツムツムとかというゲーム、初めて知りました。

そういうのをやりながら、娘を叱責・虐待しているのが怖い。

ほんとにこの殺された母は、娘に依存していたんだな……。

この母親のバックグラウンドが少しだけ出てくるけれど、もっともっと知りたい、と思いました。

難しいかもしれないけど、そこらへんを掘り下げた第二弾が出たら、いいなぁと。